
ただ、少しくらいは、渡辺も役に立つというか、年の功というか。細かな表現型というか。アブラナであれば、栽培を初めて、四半世紀くらいになった。どれくらい水をほしがっているのか、このあと、どうすれば、どうなるのか、植物の管理では、少し見えている気がする。それは、植物の気持ちがわかるわけではなく、そこで起きている「表現型」の変化を細かく見ているのかもしれない。というか、ちょっとした変化が前より、ずいぶんと気になるようになってきた。視力がよくなったわけでもないのに。。。。経験と勘というものかもしれないが、表現型が見えてきたのを、いかに次の世代に教育し、研究するかが、これからの問題なのかもしれない。

わたなべしるす
PS. 明日くらいまで、仙台も曇りの天気のようであるが、ずいぶんと涼しいというか、仙台らしいというか、。。しのぎやすいのは、震災依頼の緊張感が、微妙に続いている体には優しい限りである。。。。ただ、こんな天気は農作物の生育にはよくないらしい。スイカの不作とか、野菜の高値とか。これから秋の収穫に向けて、いろいろなことがよい方向に進んでほしいものである。