東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

冷水プール

2009年8月30日 (日)

いつもの夏なら気持ち良かっただろうに・・・。

当研究室では、低温感受性・耐性に関与するイネ雄性生殖器官特異的遺伝子について(平たく言えば耐冷性の)研究も行っています。そのサンプルは冷水が循環している田圃中に植わっていて、サンプリングのために毎日膝まで冷水に浸かります。暑い日には気持ち良いのですが、今年は冷夏・・・。気分は小中学校のプール開き。プルプル震えながら田圃に入ります(笑)。



今年度この田圃でのサンプリングは一昨日で終了!!
風邪をひかないで良かった良かった。

文責 M1 おだ

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なつです。 みなさん、ぼくはげんきです。。

2009年8月25日 (火)

今年は仙台には夏が来ないので、
私、自らが迎えにいってあげました。

場所は鹿児島。うだるような暑さってこういうことを言うのですね。
これでたっぷり日焼けして、こんがり健康的な肌になりましょう(お肌は曲がり角)

なにをしに行ったのかというと、実験材料のイネを播いてきました。
自分で手を動かすって気持ちよいものですね。
そして、なにより愛着がわきます。
でも、ここで思い出したのが松岡修造なのはなぜなんでしょう。
困ります。完全に脳内テロですよね。

桜島は2日目から1人漢(オトコ)祭りをはじめました。
たぎるものを噴き出すのは良いのですが、
わたしらの目の中まで侵食するのはやめていただきたい。
花粉症の人が「目を取り出して洗いたい」と言うのがわかる気がしました。

もっともっと話したいんですけど、ページの関係で。。。(←言ってみたかった)

るーぺ

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ウコン順調に生長中!?

2009年8月17日 (月)

土日月と晴天が続いています。仙台もやっと夏らしい気候になって来ました。でも、空の雲を見上げるとすじ雲が。何だか秋の気配を感じます。今年の夏は何処へ行ったのやら(笑)?

5月にM1大坂にもらったウコンは元気(?)に生長中です。草丈は50cmを超えました。葉の先端が若干黄化してきたので、そろそろ大きな鉢に植え替えなければなりません。




19日はM1飲み会があります。
ウコンを一口かじってから出かけようかなと思っています(笑)


文責 M1 おだ

(※葉は食用ではありません。写真はイメージです※)。

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セミの声・その種類・環境と。。。

2009年8月16日 (日)

 四国・九州という西日本での出前講義に出かけると、仙台とは大きな違いを感じる。当たり前であるが、気温差は大きすぎる。昼間の気温差もそうかもしれないが、夜間の高温には、ずいぶん悩まされた。夜温が低いと、お米の食味がよいというの、作物の講義で聴いたことがあるが、確かに、東北地方のコメの方がおいしい。

 東北にいると、セミが鳴き始めても、いきなり、ヒグラシとツクツクボウシで、四国に育った小生からすると、夏休みの終わりを感じる。しかしながら、西日本では、昼間に、アブラゼミ、クマゼミの合唱である。それも見えるところにいる。容易に捕まえることもできる。ヒグラシ、ツクツクボウシとなると、そうは簡単にはいかない。なにゆえ、アブラゼミ、クマゼミは比較的低い木にもとまるのか。ヒグラシ、ツクツクボウシはそうでないのか。すみわけをしているのか、とまる木の種類が違うから、このようになるのか、それらを制御している遺伝子は何なのか。など、子供のころには、気がつかないようなことに気がつかされる。もしかしたら、すでに誰かが、調べて、わかっているのかもしれないが。。

 そういえば、地球温暖化で、「クマゼミ」の生息域が北上しているらしい。毎日の身の回りの観察で、わずかな環境の変化もわかるようになるのかもしれない。こうしたわずかな変化に気がつくことが、サイエンスをする上で重要であり、新しい発見をすることにつながるのであろう。あるいは、江戸時代に松尾芭蕉が詠んだ、「静けさや、岩にしみいる、蝉の声」の「セミ」は山形県・立石寺が背景と考えれば、ヒグラシ、ツクツクボウシなのかもしれない。「セミ」1つをとっても、過去のこと、現在のこと、将来のことを考える、ヒントなのかもしれない。

わたなべしるす

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なんとありがたい。。。ヒトのつながり。。。

2009年8月10日 (月)

JSTから委託されている「科学者の卵」の特別講演会が行われました。コンセプトは、100名の募集に418名という応募があり、残念ながら、選から漏れた生徒さんたちに、ぜひ、この講義を体験して頂くと言うことでした。こちらからの呼びかけの時期、また、日程など、うまくあわないところがありましたが、南の沖縄から応募があった生徒さん、京都の生徒さん、北海道の生徒さんもきて頂き、主催する側としては、うれしい限りでした。

演目にも趣をこらして、音響工学の鈴木先生の講演のあとに、学友会の吹奏楽部が演奏してくれました。学生さんにとっては、この時期は、定期試験も終わり、夏休みを楽しみにしている頃。そんな折に、1ヶ月以上前から、この演奏のためだけに、special unitまで編成していただき、4曲の演奏をして頂けたことは、望外の喜びでした。本当にありがとうございました。そして、なにより、この企画をお願いしたときに、こころよく引き受けてくれ、また、仲間を集めてくれた学生さんの心意気に、感謝したいと思っております。これもひとのつながり。これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

という、感謝の1日でした。

わたなべしるす

PS. 関連記事が、以下のサイトにもあります。ぜひ、ご覧ください。

http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/activity/2009/08/13215632.php

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