東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

made in USA!!

2014年7月23日 (水)

どうも.セミの声を聞くとテンションが下がるM1イワモトです.

先々週に,ラボメンの坂園さんとナベモトさんが学会参加の為に渡米し,沢山のお土産(made in USA)と共に,先週日本に帰ってこられました.
今回はそんなお土産の中で特に異色のお土産をご紹介.
それがコチラ!
P7200446.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
キーホルダーでも,オブジェでも,ましてや粘土でもありません.Cake!そう,ケーキです.

「おいしそー」と思いましたか?

僕は「さすが,自由の国アメリカ!!食欲が減るのに青く染めるなんて・・・ダイエットのためか??」
と,思いました(笑)
DSCN0202.JPG
だがしかし!!

それは浅はかな考え,アメリカ人にとって青色は食欲増進の色だそうです.
「おいしそー」と,思った人はおそらく自由の国の血が流れているのです(?)
色への感じ方は国民性とはお勉強になりました.
坂園さん,ナベモトさん,ありがとうございます

さてそんなケーキですが現在はこの様な状態です.
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ラボメンは2色ずつ頂き,10個残っています.なべさんは,まだ食べていない様ですが・・・・(笑)

興味がある人はナベ研へ!!

甘じょっぱいよ by NABEMOTO
食べる時は飲み物を用意した方がいいよ  by MASUKO
二色同味  by IWAMOTO 

PS
21日はナベモトさんの誕生日!!
19日は木幡くん曽根さんの誕生日でした.
おめでとうございまーす!!
木幡くんは明日このケーキで誕生日を祝いましょう!!

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ぽぽぽぽーとらんどー!

2014年7月20日 (日)

こんにちは、M2の辺本です。

久しぶりのラボです。
さっそく魚の死骸処理をしました。
水槽が想像以上に苔の楽園になっていて驚き!
そして、見知らぬデブミッキーがいるではないか!
まさにアメリカンサイズだわ!
この1週間で何があったのだろうか・・・怖いわぁ。

さてさて、お土産を勝手に紹介します。
坂園さんと2人で悩みに悩んで買ってきました。
P7200446.JPGP7200447.JPG
左は、毒々しいカップケーキ。
White Mini Cupcakes と可愛らしい名前ですが・・・
どこがホワイトやねーん!と言いたくなるほどの派手色。
美味しいのかなー?あまり期待できない。
そして、ケールチップス、ココアなど。
ココアは、瓶が欲しくって買いました。みんな捨てないでね。
あと野菜チップスかな?坂園さんが持ってきてくれます。

こんな感じです。
あまり危険なものは買ってきませんでした。


そうそう、現地では昼食時間などを利用して、
学会会場から少し離れたところをぶらぶらしました。
market.jpgmagic.jpg
土日はあちこちでマーケットを開いているようです。
ストリートパフォーマンスもやっていました。

P7150407.JPGP7150405.JPG
野菜も果物も美味しそう!このゴロゴロ感がたまりません。
海外のマーケット、大好きです。住みたくなっちゃいます。

でも、問題は食事の量ですね。
向こうの食事は、とにかく量が多く、飽きます。
安くて良いのだけど、食べきれないの。
こりゃ、あんな体になるもんだわーと納得しました。


海外へ行くと、日本とは違ったモノ、コトで溢れていて楽しいものです。
同じ食べ物でも、所変われば食べ方も違う。
(ブロッコリーなどの野菜も生で食べるようです。)
サイズなんて全然違う。
(これがSサイズ?!これがハーフサイズ?!と驚くばかり。)
あと、標識なども結構違う。
(例えばこんなものとかね↓・・・気を付けなくっちゃ。)
P7170442.JPG

以上、ポートランドレポートでした。
それでは、連休明けに!


M2 ナベ

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旧遺生研ソフトボール大会の景品がもらえたよ!

2014年7月18日 (金)

こんにちは、M1後藤でございます。久しぶりの書き込みになります。今まで何していたんだ?と。

実験が本格的に始まり、忙しかったんです。すいませんw


さて今回の記事ですが、タイトルにもあるように旧遺生研ソフトボール大会の景品がもらえました。何故もらえたかというと、先週金曜日大会当日は雨で、大会が中止になってしまったのです・・・がっかり。それで景品を平等に分配しようという話になったのです。

さて、景品ですが
景品1.jpg

まず最初に思ったこと、龍馬さんかっこいい!龍が如くバージョンですね!清酒だそうです。

後は缶ビール、チューハイがもろもろ。おつまみがある!と見ると・・・
景品3.jpg

ハバネロ味のさきいか!ハバネロかー・・・

私、後藤は高校時代にハバネロのトラウマがw

高3の文化祭の時にハバネロの実を買ってきた友達がいました。それを15人ぐらいの男子勢が食べまして(後藤も食べました)、食べた全員が腹をこわし、授業中にトイレへ走るという珍事件がありましたw

食べた瞬間から、焼けるような痛みを感じました。もう一生、ハバネロの実を食べることはないでしょうねw懐かしい思い出です。


すいません、ハバネロと見て、つい昔のことを思い出してしまいました^_^;

景品の話に戻ります。なべ研はお酒の強い先輩方がたくさんいるので、すぐなくなってしまうでしょう。自分は、あまりお酒は飲めないので、気分だけ味わうことにします。


次回のソフトボール大会の日は、晴れになるといいですね。そして、なべ研単独で出てみたいです。

ピッチャーは、増子さんでお願いしたいと思います!



というわけで、今回の話はこれで。

最近、実験の失敗が続いていたのですが、やっと成功できそうです。夏の暑さに負けぬよう、体力づくりも適度にしつつ、実験を進めていきたいと思います。


M1ゴトー

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量と質、データ、遺伝学(7/17)

2014年7月17日 (木)

 考えてみると、7月が半分終わった。アブラナがmainの研究室と言うこともあり、春にサンプリングしたdataとか、実験サンプルの解析がmainとなっている。開花した花を使った実験は難しい。もちろん、人工気象器があるので、夏でも開花させて実験するようになった。ある意味、年中開花状態になったのは、よいことかもしれない。ただ、農繁期、農閑期のようなものがなく、まとまって何かを考えるというのが難しくなった。渡辺よりも20年も先輩で自家不和合性をされていた方は、夏はデータの整理だったと。あるいは、それをよく見て何をどうしようかと言うことを考えることができたと。もちろん、時代が違うので。それから比べると、40年以上違うのであろう。ただ、データにせよ、実験にせよ、論文を読むにせよ、量的にも、質的にも十分でなければならない。そういえば、初めて、抄録、review articleを書いたのは、1990-92年くらいだったような。そのときに、1970-90年くらいの自家不和合性の論文をひたすら読んだ。どの論文のどこにどのようなことが書いてあるのかというイメージであった。そのときに、集中して、読んで頭の中の自家不和合性の情報を整理できたので、そのあとの実験がスムーズだったのかもしれない。海外の博士研究員の場合、雇用されると、関連論文の束を渡されて、抄録を書くようにというlabがあると聞いたことがある。何をやるにせよ、量と質は重要。サイエンスだけでなく、他の分野でもそうなのであろう。そんなことが議論されているのを見て、時代に合わせるというのもありかもしれないが、昔で言う「千本ノック」のようなものも、大事なのかもしれないというような記事を見つけた

DSCN5084.JPG ただ、今の時代は、指数関数的に情報が増えている。それを全部カバーしようとすると、ある意味、破綻を来しそうになる。こう書いている間にもNGS(次世代シークエンサー)で、膨大なdataが増えている。論文も発表されている。どうやって、これという情報を集めて、有意なdataを抽出すればよいのか。頭を抱える。ただ、その膨大なdata。工夫をすれば、その工夫が重要なのであるが、鍵となることを示してくれる。今よりも情報が少なかった、microarrayという遺伝子解析法でも、それなりに意味のあるものが見えたが、NGSの方がさらに精度が上がるが、その分、必要なものを抽出が大事になる。少なければ簡単であるが、多いと工夫が大事になる。そのためにも、論文などと融合することが大事になるのであろう。異分野との。今年度から、文系との異分野融合も始めている。そうした考えても難しかったり、考えないことを考えてみる。そうしたところから、思わぬヒントは生まれるような気がする。では、思わぬヒントとは。。。身の回りの不思議を見て、その不思議を不思議と考え、その不思議を一般化するというか、自分のことに置き換えてみることなのかもしれない。と思ったりする。

 渡辺のところで扱っている遺伝学。生物学の中でも、異質な扱いというか、遺伝学が苦手というか、そんな方も多い。優性、劣性というのは、A, aのような単純なものであり、DNAの情報で言えば、A, T, G, Cである。最近は、メチル化をされたCを5文字目というように考えるところもある。何れ5文字。A, aから比べると、ずいぶん複雑になる。また、どの形質扱うのか、その形質が、特定の遺伝子座の上の対立遺伝子なのか。そんなことを考えないといけないので、余計に遺伝学が苦手になるのかもしれない。ただ、先に書いたようなNGSを使うと、様々な解析が容易にできるようになったのも事実である。原因を突き止めるのは難しいような形質でも、そうでもなくなりつつある。研究室でも、観察用に様々な生き物が育成というか、栽培というか、されている。その違いをわかるようになること、それが生き物を生き物らしく見ること。もし、交雑をして、その形質がどのように遺伝しているのかということを見つけるのが難しくても、どの形質が違うのか、2つの植物で観察する心を磨くのは、毎日の作業の中でできるのではないだろうか。写真を撮るのを忘れていたが、この前、受粉したトマトが結実して、キュウリはゆがんでいた。なぜ、この結果になったのか、そんなことを考えることが、遺伝学のきっかけのような気がする。そんな風に遺伝学を考えると、その違いを生み出すものを見つける。おもしろいものが見つかる、そんな気がする。そういえば、明日には海外出張からのスタッフ、学生さんも戻ってくる。新しい情報が満載で、それをどう考えるかで、また方向性も変わりそうで、楽しみである。

DSCN5086.JPG
 わたなべしるす

 PS. 明日が大学院入試の〆切り。前期というか、I期の。どうなるのだろうか。。。心配をしてもしょうがないというか、結果を待つしかない。何があってもよいような体制を考えておくのが、渡辺の仕事なのだろう。。。一昨年も、I, II期でそれぞれ学生さんが来てくれたことを思い出しつつ。。。

 PS.のPS. 高校生時代から、この道でやろうという決意と、崖っぷちというようなテレビをニュースでやっていたのを見て、。。高校生でこんな決意をするのだと。ある意味、感動でした。常にそうありたいと。。。。「高き理想を。。。」と思った瞬間でした。


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マジかよ.そうです,期限間近よ!!

2014年7月14日 (月)

今週の金曜日(18日)は大学院の前期試験の入試出願の締切期限です.
そうです,期限間近なんです!!
出願しようかなと思ってまだ出願していない人,出願を悩んでいる人,忘れずに出しましょうね(笑)

そして興味はあったんだけど,研究室訪問をし忘れて出願できずに青ざめている人!!
朗報ですよ!!なべさんが今からでも対応して下さるそうです(笑)今すぐ連絡しましょう
1人でも多くの出願をお待ちしています.

あっ!!既に当ラボを出願してくれている方が,この記事を読むと
「余計なことするなよ~.倍率上がるじゃん」と,思うかもしれませんが・・・・・.ご安心を(笑)
ここに書いてるってことは・・・ってことです(笑)
ですので,今から出願する人も・・・ってことですね(笑)

僕は来年後輩がたくさん欲しい!!(涙)
増子さん書きましたよww)

皆さんのご出願お待ちしてまーす.
DSCN0184.JPG
PS
今日,アルバイトの小倉木幡と会話をしていて(作業をしながら),この様な内容が
・ウナギは絶滅危惧種だから食べない.
エビの養殖の為に環境破壊がされているから,エビも食べない.
ごめん.二人とも!話している時は「なるほどね~」って相づちを打ったけど,昨日の夕飯にエビ食べてました(汗)
食糧のありがたさを後輩に再認識させられたM1イワモトでした.

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