東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

生協まつり

2013年5月22日 (水)

昨日今日と、大学の生協で生協まつりが開催されました。

うちの研究室がある片平キャンパスでは、

外にテントが出て、焼きそばやフランクフルトを売っていたり

射的ゲームをやっていたりしました。

 

射的ゲームは500円分のレシートで1発だったのですが、先輩方や先生から

レシートを(なぜか)渡されて、3発分チャレンジ!

 

2等を当てました!おせんべいの詰め合わせです。

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中はこんな感じです。

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地元のお祭りでも、こうしたゲームの屋台は出ていたのですが

いつも参加賞ばかりだったので賞が取れてびっくりしました。

運がよかったんだと思いますが、非常に嬉しかったです。

大げさかもしれませんが「ちょっとしたいいこと」って

思いがけずに来るから「ちょっと」が「とても」嬉しいのかもしれないなと思いました。

 

M1 田口

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旬、向き不向き、ロケット(5/21)

2013年5月21日 (火)

 5月も半ば過ぎ。仙台での生活の方が長くなり、今治で過ごした子供時代に、いつ頃、ツクシをとったり、タケノコを掘ったりするのは、いつ頃だったのか。いわゆる、旬である。こうしたことをしなくなったせいか、物事の旬を忘れつつある。唯一、研究で使っているアブラナ、イネの旬というか、季節くらいは認識できている。本当においしいというか、それの季節を旬というのであろうが、これだけ、ものが豊富にあると、旬というのがわかりにくいのも事実である。こうした、作物というか、食べ物というか、そうしたものにももちろん旬があるが、物事にも旬がある。いつの時代に何をするのか、どのタイミングを旬にするかによって、変わってくる。ひとによって、旬の感じ方、とらえ方が違ってくる。ただ、できるだけ、早い時期を「旬」と考えることができれば、それぞれが様々なトライをできる。もちろん、それぞれがそれぞれの「旬」を感じて、積極的に行動できる力は、不可欠であろう。

DSCN5207.JPG 様々なことにトライすることは、もちろん重要であるが、いろいろなことをやってみると、向き不向きはある程度分かってくる。小学校の頃、運動は苦手で、鉄棒から手を離して落ちたこともあるらしい。らしいというのは、親が、担任の先生から聞いた伝聞なので、本人は意外なことに自覚していない。たぶん、低学年で、低いところからだったのかも知れない。ただ、こうしたことで、自然と怖さも感じたのだろうか。跳び箱、登り棒など、どれも不得手であった。まともな逆上がりができるようになったのは、ある程度の筋力がついて、懸垂で体を持ち上げてからのような気がする。今できるのか、。。。よく分からないが、今度の出前講義の時に、見つけてトライしてみたい。ただ、これが、鉄棒から落ちた記憶が、自分にもっと大きくあったら、こうはいかないだろう。。つまり、ある程度のことができるようになってから、トライすることも大事と言うことかも知れないが、過去の記憶が逆にじゃまをするかも知れないことの、両方があり得ると言うことである。向き不向きはそれまでの経験がpositive, negativeのいずれにも働くのかも知れない。良いとか、悪いとかでなく。。。ただ、やってみようという意志を持って、トライしたいものである。

 高校3年の時に見たNHK特集「謎のコメが日本をねらう」。これをきっかけにして、作物の品種改良、遺伝学のおもしろさに目覚め(????)、農学部植物育種学研究室を目指した。ただ、高校2年生の時には、ロケットを打ち上げてみたかった。そういえば、あの当時はやっていたペンシルケースには、スペースシャトルのデザインがあった。そのためだろう、大学はいってすぐの頃の「チャレンジャー号爆発事故」は、ショックであった。その後も、様々なロケットが打ち上げられるニュースなどを見るのは、何ともいえない興味があった。今日のニュースを見ていて、「イプシロンロケット」なるものが、新しく開発され、しばらくしてかも知れないが、8月に打ち上げられるとか。かなり小型であるが、かなりすごいものだと感じた。これまでのものを改良し、制御もこれまでのような大型でないというのが、感動であった。ロケットと遺伝学。どこかで結びつくことはないだろうか。物理学と遺伝学でも良いのかも。。。やりたいと思っていた、異分野をくっつけたら、新しいものが見えてこないだろうか。。。。もちろん、自分でロケットを打ち上げることはできないのであるが。。。

DSCN1661.JPG わたなべしるす

 PS. 出前講義の七北田小学校でお世話になっていた、板橋教頭先生。この4月から、仙台市立福岡小学校の校長先生に。挨拶状をいただき、久しぶりに電話でおはなしでき、また、出前講義に伺えると。。いつもの教頭先生の気合いを頂きました。

 一方で、パソコンのkey boardに、飲もうと思っていた液体をこぼして。。。。(そのあとは、ご想像にお任せします。。。)。なんともいえない、なさけなさを。。というのと、周りの方々にご迷惑をおかけしました。改めて、気合いを入れ直します。。。(いつかこうしたことが起きるのではないかという机の上と言うことを改めて、考え直さないと。。。)


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たんぽぽ

2013年5月17日 (金)

ここ1週間ほど寒暖の差が激しい仙台ですが、今日は暖かくて過ごしやすい一日。

30分の自転車通勤も心地よい運動になります。


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息子が小学校へ入学した年、学校でタンポポの長さ比べ大会がありました。


週末の度に長いタンポポを求めて歩き回った。

ドライブの最中に歩道に咲く長いタンポポを見つけて、慌てて引き返した事もあった。


「ジベレリンをかけて長いのを作ってあげようか?」なんてズルい囁きをする父にも負けずに探し歩いたおかげで、自分の身長に迫る103cmの代物を見つけて見事優勝を果たした!


大会を企画していた先生は異動となり、6年生となった今は学校帰りにタンポポを摘んでくる事もなくなったが、「どんな場所に長いタンポポが育つか俺は知ってるぜ。」と豪語している。


そんな息子に負けまいと、私は今も通勤の道すがらタンポポを追い続けているが...103cmを超えるものを見つけられないでいる。


いとう

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【出前講義】小松市立中海小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー--何が同じで何が違うの???--」(5/9)

2013年5月 9日 (木)

 小松市内での2日目は、午前は昨年から、3回講義(4/18, 5/11, 10/25)に伺っている、中海小学校。今年も最初の講義は、季節的にも「キャベツとブロッコリー」の講義。小学校までの水田には、田植えが終わったところ。去年は、ずいぶんとキャベツ、ブロッコリーの畑があったのですが、今年は、麦畑を見つけました。ぱっと見て、コムギ、オオムギのく別ができないのが。。。情けないですが。。(このあたりが、アブラナであれば。。。)。

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DSCN6102.JPG 講義は、今年度も、5年生。担任が木下先生に変わられましたが、今年度も元気な5年生でした。去年は、新聞、テレビの取材があり、最初にばたばたしていたのですが、今回はそうしたこともなく、「国際植物の日」のテーマともいえる食糧のキャベツ、ブロッコリーについて、あわてずできたのでは。。

DSCN6063.JPG 最初に、植物の育ち方をトマトを例にして思い出してもらい、キャベツとブロッコリーの成長もスライドで見せて。もちろん、実物のキャベツ、ブロッコリーも用意して頂き、切って中を観察して、。このキャベツとブロッコリーは、Brassica oleraceaという、同じ種。なので、相互に交配というか、両方の遺伝子を持った植物ができると。。。では、各グループごとで、それを書いてみようと。。。書き終わったら、各班ごとにプレゼン。相互に質問をして、そのあと、こちらから解説。細かなところに気がついているグループ、よく観察しているグループ、考えているグループ。何より、2コマを連続で集中していたのは、すばらしいことだと。。。

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DSCN6097.JPG 最後になりましたが、お世話になりました、田中校長先生、木下先生、三星先生をはじめとする関係の先生方にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. ここでもwelcome board。ありがとうございました。いつもなら、集合写真を撮るのですが、時間の調整をミスして、。。すみませんでした。次の機会には、ぜひ。。

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5月になって思うこと

2013年5月 8日 (水)

M1の田口です。

 

院生になってはや一月が経ちました。

講義とレポートで4月が非常に早く終わってしまったように感じます。

 

4月中に実験関連で自分がやったことは、イネの播種です。

GW前半にシャーレから土に移植しました。

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ちまちました作業は楽しいです。

そしてGW明けに温室に行くと、発芽してました。

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もう葉が出てることに驚きました。GW中が暖かかったのがよかったのかもしれません。

 

まだ実験室で実際に何か作業をすることはしていません。

卒業された先輩方の論文を読んでいる段階です。

実験キットの到着を待ちながら、論文の内容をしっかり理解するように頑張ります。

 

【今年度の目標:多くのものに触れる】

私事ですが、新しくバイトを始めました。

またひとつ自分の生活に新しい環境ができました。

これも「触れる」ことだと思うので、バイトからもいろいろ学びたいと思います。

 

M1 田口

 

 

 

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