東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

バレーボール大会惜敗!!     ・・・らしい・・・。

2008年7月10日 (木)

こんにちは。PDすわべです。
ご無沙汰してます。ちゃんと生きてます。

さて、去る7月4日に、ソフトボール大会改めバレーボール大会が開催されました(雨天変更)。前回の遺生研ソフトボール大会は第3位という実力以上の戦績で、「実は俺たち、やればできる子だったのかも!?」と舞い上がって今大会に臨みましたが、まさかの雨。暗雲立ちこめます。

それでも、そこは我らがラボメンバー。数ある生殖遺伝研相伝系モットーの1つ「何事にも全力投球」に魂を奮い立たせ、バレーボールという新たな戦いに挑みました・・・らしい・・・。

~中略~

みんなの努力の甲斐もむなしく、1回戦脳機能開発研究分野に15対13で負けてしまいました・・・らしい・・・。
いいところまでいったんだけどなぁ・・・らしい・・・。
参加された皆さん、お疲れ様でした。戦いは参加することにも意義がある!
次回こそはバレーボールでも勝ちましょう!!

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・

・・・ごめんなさい。わたくし、寝坊して参加できませんでした。
マスコさんからの「負けました・・・」メイルで目が覚めました。その前にもマスコさんから何度かメイルをもらっていたようなんですが、全く聞こえず快眠してました。

10時半でした。

すべての戦いは終了し、その場に立つことすらできませんでした。

ごめんなさい・・・。
やっぱりできない子では・・・・・・いやいや、次こそはがんばってちゃんと起きます。みんな、ごめんね&お疲れ様でした。。


すわべ

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アサガオは朝開くからアサガオ

2008年7月 2日 (水)

気がついたら、昨日から、今年の下半期。
研究室としては、春のアブラナシーズンが終わり、夏のイネシーズンになりそうです。
夏を感じさせるものとして、朝、構内でアサガオを見つけて、labにもってきて、コップにいけておいたのですが、気がついたら、しおれるというか、しぼんでいました。アサガオですから、当たり前なのに、テクニシャンの人に写真をもらって、「なんでしぼんでいるの??」という、まぬけなことをいってしまいました。
アサガオは朝咲いて、昼にはしぼむのでした。

そんなように、何でも旬があるのでしょう。野菜の旬は、すっかり分からなくなりましたが。。。。もちろん、旬の野菜は、味が違います。
と、同じように、実験、研究、論文にも旬があるはずです。旬を過ぎないように、良いタイミングを見て、世の中に発表したいと思っています。

石油の高騰から、食糧ナショナリズムに火が飛びそうです。。。。
これも時機を逸しないように、自給率が何とかならないものかと思っています。。。。

わたなべしるす。

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SSH指定校・相馬高校での特別講義と出前授業(6/27)

2008年6月28日 (土)

6/27にJSTがサポートしているSSH(Super Science High School)事業の指定校である福島県立相馬高校で、アブラナ科植物多様性特別講義、出前授業を行ってきました。

アブラナ科植物の多様な形、自家不和合性等を講義し、SSHでの東北地区アブラナ合同プロジェクトの基盤構築を行いました。高校生も、アブラナの多様な形には興味を持ち、遺伝学の実験を楽しみにしているようでした。気の長い話ですが、これからが楽しみです。

また、出前講義では、大学での生物、物理、数学などの重要性などを問われ、将来のことをよく考えていると感心しました。博士になりたいという学生もいました。また、農学部で生物的な実験をするのと、理学部の生物で生物的実験をやることの違いなど、ぜひ、将来、一緒に研究をしたいメンバーでした。

8月には、東北地区SSHでの実習、実験、発表会です。どのような研究を提案してくれるのか、楽しみです。

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仙台市立七北田小学校・教科担任(理科)特別講義

2008年6月26日 (木)

今から、30年ほど前、小生も小学校高学年でした。そのときに、理科は理科の先生が教えてくれていました。でも、周りに話を聞いたら、そんな県もあれば、そうでもない県もあるそうです。その意味で、恵まれていたのかもしれません。

さて、本題です。今年1年間、仙台市七北田小学校で、「理科」教科担任制度についてのサポーターとして、アブラナにまつわる講義を行うことになりました。きょうは、「キャベツとブロッコリー --何が同じで何が違うの???--」というのをしました。キャベツもブロッコリーも種名は、Brassica oleraceaで、雑種は作れます。品種改良では、耐病性の導入の時に、こうした交配を行うことがあります。

では、こんな交配をしたら、どんな植物ができるのでしょうか。さすが、小学生の柔軟な頭脳です。とても、おもしろい絵を描いてくれて、こちらも楽しめる授業でした。

秋には、自家不和合性、受粉についての講義を行う予定です。

何より、2校時の連続で、時間を延長しての講義だったのに、講義を最後までがんばってくれた生徒さん、それをサポートしてくれた先生方に感謝です。

わたなべ

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SSH指定校・水沢高校での遺伝子解析授業

2008年6月24日 (火)

JSTがサポートしているSSH(Super Science High School)事業の指定校である岩手県立水沢高校の生徒に、岩手大・農学部に場所を借りて、日本各地にあるザゼンソウから、遺伝子単離、PCR多型解析実験を行いました。

驚いたのは、今の高校生は結構ピペットマンを使えると言うこと。小生なんぞ、大学生か、大学院生で使いこなしていたのに。。

この週末では、七北田小学校、福島県立相馬高校で、アブラナの不思議の講義です。さらに、植物科学を広めたいと思います。

そういえば、先週末に、東松山市立新明小学校の生徒さんから手紙をいただき、博士になりたい、植物を研究してみたいというのがたくさんあり、うれしい限りでした。10年もしないうちに彼らと研究ができるのかもしれません。楽しみです。

わたなべ

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