東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

ケーキ会@2013/7/8

2013年7月 8日 (月)

 昼間は結構強い雨が降っていて蒸し暑い1日でした。

でも夕方は雨も上がって、青空も見えました。

早く梅雨が明けてほしいものです。

 

さて、当ラボで定期的に行われるケーキ会。

最近はメンバーが皆忙しく、気づけば前回のケーキ会から2カ月経っていました。

久しぶりに開こう!ということで今回は

・曽根さんのお誕生日会 兼

・新しくアルバイトのメンバーになった西谷君歓迎会 兼

・先輩方のお疲れ様会 

ということで開かれました。

 

今回のケーキはこちら。

 

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ガトーめぐろというケーキ屋さんに行きました。

辺本ちゃんチョイスです。

 

そしてお誕生日会の主役である曽根さんにはこちら。

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ミニサイズのホールケーキをまるまる1個。

なべもとさんがケーキを見て「これは曽根さん用だ!」と思ったのだとか。

 

西谷君にはケーキとデコレーションしたチョコパイを。

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 西谷君、これからよろしくお願いします。

 

先輩方にも同じくチョコパイを。

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チョコパイのアイデアは辺本ちゃん、

デコレーションは曽根さんの力作です!

先輩方、まだまだお忙しい時期ですが頑張ってください。

 

忙しい中でのゆったりとしたひとときを過ごせました。

 

気がつけばもう下半期です。

また気持ちを引き締めていきたいです。

 

M1 田口

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【出前講義】石川県立小松高等学校・ESS部「ディベート討論会」の論旨表現におけるe-mailなどによる指導(7/4-5)

2013年7月 8日 (月)

 先週あったことなのですが、週末にかけて、特にこれということもなかったのですが、記すのをすっかり失念しておりました。昨年に続いて石川県立小松高等学校・ESS部「ディベート討論会」の論旨表現について。昨年よりもずいぶん早い議論のタイミングでしたので、考えられる可能な限りのことを伝えることができたのではと思います。

 では、今年のお題は、全部をそのまま書く訳にはいかないので。。。「外国産米の関税について。。」ということにしておきます。農学部出身ですし、大学院の入試で、農業経営学をとった位なので、ある程度のことはわかっているのですが。。。いざ、説明しようとすると。。。何より、輸入米の問題は関税以外の問題もたくさんあり。。その当たりの整理に、少し時間をとられました。

 いまも、ミニマムアクセスという形で、輸入はしていると思います。では何に使っているのか、。。。どこから来ているのか。ちゃんとした統計を見たことはありません。そういえば。。。ちょうど、大学院の入試のころだったと。。その後、このミニマムアクセスに関して、問題が起きたのも思いだし。。。単純な図式でないことは、議論の中で、理解してもらえたのではと思います。何より、課題研究で、通過する電車の音をしっかり理解して、研究をしている方が、ESS部もやっていたとは。。。その当たりがびっくりでした。課題研究の論理性を遺憾なく発揮できれば、できるとおもいますので。がんばって下さい。

DSCN5813.JPG 昨年より、1ヶ月くらい早い時期ですので、さらにdataを整理して、渡辺にとっては難しい、英語での討論に備えて頂ければと思います。その時に、相手がどの様な戦略、戦術で来るのかに対応して、しっかりディベートしてもらえればと思います。遠く、仙台から、勝利を祈念していますので。。。


 わたなべしるす

 PS. 週末にかけては、別の高校生からもmailで国際性、進路などについての質問も頂きました。あれで回答になっていたのか。。。気になるところではありますが。。。いつでもmailなどで質問をどうぞとしていることもあり、月に数回は、こうした質問が来ているのを記すのも失念しておりました。。。

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マンゴー2013

2013年7月 8日 (月)

仙台は今日、雨だけど蒸し暑い一日となっております。

もう、関東は梅雨明けしたらしいですね。カラ梅雨でしたねえ。。

 

さて、先週金曜日、古武城さんが毎年恒例、例のブツを持ってきてくれました!

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そう、マンゴーです!なんて日だ

毎年、マンゴーを送って下さる、古武城さんのご実家の皆様方、ありがとうございます。

 

早速、古武城さんが切り分けてくれました。素晴らしい手際。

みずみずしい果汁あふれる、ツヤツヤマンゴー。今年も非常に美味しく頂きました。

 "はじめて食べたけど、今までのマンゴーが食べられなくなりそう。"

 "うまーーーーーー。あまーーーーーーー。"

 "もう一個食べとこ。"

 "次食べるのはいつになるか。。。(遠い目)"

などの感想が飛び交っていました。

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ついでに温室ミズナも全部収穫し、黒ニンニクマヨネーズ味噌に和えて、出しました。

渡辺先生のお土産。黒ニンニクを使ってみましたよー!

ミズナがだいぶ育ってしまい、硬くなってしまったので、茹でて水にさらしてから和えましたが。。。

 "うまい。"

 "この食べ方は、クセが抑えられて食べやすい。"

 "しゃきしゃきする。"

 "黒ニンニク、味噌に合うねえ。"

などの感想が出ていました。よかった。

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須藤くんのお土産、栃木名物イチゴのカレーも食べました。

(↑リンクからamazonのページに飛びます。パッケージが見られます。)

イチゴピューレ由来の、イチゴの種が入ってますよ(写真右)。

 "粒??粒入ってますよ??"

 "あまい。。。すっぱい。。。か??"

 "カレーの香りのあとイチゴの香りするかも。。。"

 "でも普通に美味しい。"

などの感想が出ていました。美味しかったです。

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マンゴー提供・古武城さん、黒ニンニク提供・渡辺先生、イチゴカレー提供・須藤くん、ありがとうございました!

そんなこんなで、いろいろ盛りだくさんの豪華な、栄養的にもバランス取れた昼食になりました。

 

増子(鈴木)

 

後日談。

今年もマンゴーを植えたよ(7/8)。いままでの生長記録(最近さぼってるけど)はこちら

乾かしたマンゴーの種、皮を取って。。。中に種があるのね。

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鉢に入れて、マンゴー3号のできあがり。大きくなるといいなあ。

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1号と2号は、葉の病気がひどくって。。。葉を全部落とし、頂芽を切りました。

マンゴーはある程度育ったら、てっぺんを切らないと枝分かれしないらしいの。

頑張って再生してほしいです。

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梅雨、境界、故障(7/8)

2013年7月 8日 (月)

 交配実験をするために、天気は気にしていた。学生の頃は、今のようにInternetもなく、テレビの天気予報を見るしかなかった。ところが、今なら、あとどれくらいしたら、雨雲がきて、どれくらいの雨になりそうなのかがわかる。とても便利である。子供の頃の梅雨は、蒸し暑くて、じめじめしていた。仙台にきて、梅雨は寒いというか、涼しいというか。そんな風に感じていたのが、いつの頃からだろうか。。。蒸し暑く、涼しくない。もちろん、涼しいというより、寒いに近い梅雨の日もあるのであるが。。。あと、バケツをひっくり返したような「ゲリラ豪雨」も増えてきている。昔なら、滝のような雨が降れば、梅雨明けというのがあったような。。。それが、そうではなく、頻繁に降るように。。。地面がアスファルトだし、周りに田んぼもない。となると、雨水が逃げるところがない。。。やっぱり、何かを考えないといけないのだろう。いろいろな環境のために。

DSCN6460.JPG 科研費の応募する時に、どの審査領域にというのがある。いつもは、昔からの「農学・育種学」である。ただ、最近は、名前が変わったらしい。。。ただ、共同研究が進展したり、どこに入れるとよいかわからないものは、「境界農学」というのがあった。確かに、ここからこっちは、この学問というのが、仕分けしにくい時代である。研究に限らず、境界がなくなるというのは、「グローバル化」ということでもそうかもしれない。なので、英語で書いたり、しゃべったり。結構、頭が痛い問題でもある。こうして、境界が曖昧になるものもあれば、そうでなくて、ここから先が、太陽系の外とかいう逆に曖昧だったのが、明確になることも。物事、それぞれなのかもしれない。

 実験に測定用などの機械は欠かせない。ただ、ここ一番という時に、故障をしたり、動かなくなったり。。。結構、そんなことに出会う。というか、タイミングの問題かもしれないが、もう少し早く実験をしていたら、その故障の時間帯を回避できたのではないかという気もする。機械のせいではなくて、人間側で何とかできるということもある。梅雨の時期、湿度が高い分、機械には負荷がかかりやすいのかもしれない。また、梅雨が明ければ、今年も暑い夏がという予報である。不測の故障に困らないようにするために、できることは、できるだけ迅速に片付けておきたい週明けの月曜日である。

DSCN6427.JPG わたなべしるす

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【基礎ゼミ113】野菜・果物を盆栽として育ててみよう-栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう-、最終発表会(7/4)

2013年7月 4日 (木)

 4/18にお知らせしたとおり、今年度「基礎ゼミ」を担当し、「野菜・果物を盆栽として育ててみよう-栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう-」と言うタイトルで開講しています。今日はその最終発表会。講義の枠としては、もう少しありますが、通常の講義は試験が始まり、プレゼンの準備などをしてもらったり、まとめをするという観点では、このあたりをまとめとするのがタイミング的には。。。また、ちょうど、講義の評価、「基礎ゼミ」全体での発表会のお知らせもできるということもあり、ここで一段落という感じで。。

DSCN6619.JPG 最終発表会の中では、この基礎ゼミで考えてほしい観点について、しっかりと理解してそれを発表してくれたことは、何よりうれしいことでした。まず、前回の発表会での反省を踏まえて、栽培をしっかり見直し、場合によってはやり直しているのは、感動でした。また、それぞれの作物に名前をつけて、愛着をわくようにしている。名前はつけてなくても、愛着がわいて、また、他の作物を作ってみたいというのは、この講義を開講してよかったなと。ただ、愛情の注ぎすぎもよくないという方も。。。確かに、水のやり過ぎにつながったり、するのかもしれないですね。。。よく理解していたと。。。

 また、ちゃんと、どれくらいの経費になるのかを、しっかり計算していて、野菜のありがたみが理解できていて、気候変動で野菜が高騰しても、それを理解する力を持っていたのは、すばらしいです。農家の方々の苦労が、ちゃんと理解できたというのは、講義の目的通りでした。もちろん、現状の計算では不十分なところもあり、収穫まであと1ヶ月というものもありました。もう少しで収穫です。がんばってみましょうと。。。

DSCN6621.JPG 水管理の大切さを理解して、中間発表よりすごく大きくなった方も。すばらしいです。水管理と同じくらい大事なのが、土寄せ。根元をしっかり押さえる、これが結構効果を見せてくれた学生さんもいました。また、植物という、物言わないものを相手にする難しさを理解し、プレゼンしてくれた方も。。。多くの方が理解していたと思います。他のことにもぜひ、このことを活かして下さい。あと、やっぱり、自分で育てているので、かわいい訳です。先に書いたとおり。そうしたら、間引いて、というのが、難しいというのも、わかる気がしました。間引いたものを加工して、ちゃんと食してみる。これも大事なことですね。間引かないと、日当たりが悪くなる、単位面積で育てることができる数も、理解できたのではないかと思います。

 土の問題もありますね。積極的にトライした方は、プランタに別の土をかって、比較検討したり。。。土との相性は、複雑系になるので、結構難しい問題ですが、土壌の成分によって、育ちが違うものもありますね。そのあたりをどの土がどのような影響をするかをきちんと比較検討している学生さんも。よく考えています。

DSCN6625.JPG 対照実験というのは、とても大事です。何に対して、何を比べるのか、対照実験をして、はじめて自分の栽培しているものが、何かわかる訳です。プロの農家の方と経時的に比較する、とても、niceな実験系だと思いました。プロの方の経験というのは、試行錯誤で習得されたものですので、それを自分で身につける大変さも理解できたのでは。。とてもよい経験だったと思います。

 プレゼントいうことは、もちろん、なれてないこともあり、ちゃんとあらかじめ、原稿を用意しているというも、最初は大事なことです。前回も書いたと思いますが、観察ノートをつける。これはどんな実験にも共通して、大事なことです。栽培開始からの日数、背丈など、数字にすると、また、違った側面が見えてくる、これも大事なことです。数字といえば、気温。今年の仙台はずいぶんと寒いというか、涼しかったので、それも、栽培には苦労した要因だと思います。また、そんな気象条件の時、気温だけでなくて、地温を測定するということをして、地温の影響を見ている学生さんも。おもしろい試みだと思います。ずいぶん、たくさんのことに気がつき、トライしてきたことは、これからの、教養、学部での講義など、様々なことで突き当たる問題だったりすると思います。そんなとき、この基礎ゼミを思い出してもらえればと思います。

DSCN6627.JPG もちろん、やり忘れたことがあれば、まだ、間に合います。ぜひ、これから、トライして下さい。講義はこれで終わりかもしれないですが、栽培している夏野菜にとっては、これから本番ですので。

 講義の最後には、「基礎ゼミ」全体での発表会への参加の案内。誰がどうまとめるか等々。当日、渡辺は、宮城県教育センターから、高校の先生向けに講義依頼を受けており、参加することが出来ませんが、すでに2回の発表をこなして、HPにも3回以上の記事をuploadしていることから、すごい成績を上げてくれることを確信しております。それから、まだ、肝心の収穫ということについては、夏野菜というのが多いこともあり、これからです。なので、全員ということでなく、希望者は、最後の収穫まで、HPへの記事の回数は制限を設けることなく、報告してもらうことになりました。また、渡辺の研究室での先行的な栽培についても、合わせて報告して、栽培の見本になればと思います。受講生以外の方々で、この「基礎ゼミ」のコーナーは、いろいろな教育的観点で楽しめ、有効活用できるといって頂いており、もう少し続けることができるのを、こちらもうれしく思っております。もう少し、おつきあい頂ければと思います。


 わたなべしるす

 PS. 講義の後に、ぜひ、「基礎ゼミ成果発表会」に参加したいという受講生とこれからの方向性などを含めて、議論できました。ぜひ、よいプレゼンを作ってください。こちらも楽しみにしておりますので。

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