東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

ソフトボール大会 7月12日

2013年7月15日 (月)

7月12日、生命科学研究科全体のソフトボール大会が行われました。

ほとんどの研究室は男性が試合に出て、女性は声援をおくる・・・・
というスタイルをとっていますが、うちの研究室は男性陣だけでは人数が足りない!
女性陣も全員参加です!

M1の3人は初ソフトボール大会。
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そして、この日は予定が入っているメンバーも多く、全員出場でも人数が足りるか足りないか・・・・。
ということで、数年ぶりに渡辺先生も出場して下さいました!

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いつもピッチャーを担当している増子さんがお休みだった為、渡辺先生がピッチャーに。
ほとんどのアウトを先生がとってくれたと言ってもいいでしょう。
また、ホームに戻ってきて貴重な1点を入れてくれたのも先生でした。
ありがとうございました。

元野球少年、大坂さんもカキーンとうってくれました。
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結果は2試合して2敗という残念な結果になってしまいましたが、楽しく体を動かすことができました!

そして、お昼はバーベキュー!
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なかなか火が付かないというハプニングもありましたが、
助けを借りて、なんとかバーベキューをすることができました。
本当に感謝です。


そしてみなさん、そろそろお気づきでしょうか。
今年のラボTシャツはいつもとちょっと違います!
じゃーーーーーーーーーーーーーーーん!!!

集合写真.jpg
みんな色違いで、かっこいいロゴが背中に入っています!!
企画:大坂さん、構成:須藤さん、デザイン:増子さん
で出来上がった力作です!!!!
ありがとうございます!!!
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アップするとこんな感じ。
サギソウをイメージしたサギ、アスパラ、アブラナ、イネなど、
菅野研、渡辺研それぞれの研究テーマとなっている植物が盛り込まれています!!


秋のスポーツ大会でもまた活躍してくれることでしょう。

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体を動かして、日ごろの運動不足を解消し、気分もリフレッシュしました。
気持ちを新たに、研究など頑張っていきたいです。

M2 曽根

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植物を育てる心(7/12)

2013年7月12日 (金)

 key wordを1つにして何かを書くのは、初めてかもしれません。理由は後ほど。。。春先から出前講義等で植物について、いろいろ話をしてきました。小学校、高校等々。で、その講義のあとで、実際に子供たちが、自分で植物を育ててみたということを出前講義先の先生から、mailを頂きました。

 「給食で出た「メロン」の種を畑にまいた子がいます。なんと,発芽し双葉がでました。植物に対する愛が感じられます。」と。。。そういえば、昔、自家不和合性のことを講義をしたら、教室のベランダにある適当な花同士を交配していたということも。。。そんなことを聞くと、やっぱりうれしいものです。それで、mailでは、双葉ということでしたが、写真を送って頂くと、すでに、立派なメロンの葉っぱがでて。。少し播種には遅いかもしれないですが、今年は夏が暑いでしょうし、残暑もあるでしょうから。。。十分、これからでも追いついて、メロンが収穫できるのではと思います。こちらも出前講義に伺うのが楽しみになりました。ありがとうございました。

DSCN0153.JPG というようなちょっとしたことがきっかけで、植物を育てる心ができるのだなと。。。それだけなのですが、とても感動の写真でした。


 わたなべしるす

 PS. 今日は、研究科のソフトボール大会。詳細は学生さんが書くとして。。。メンバーが足りないという事情で。。。何年ぶりでしょうか。2試合、先発完投。。。すでに腰痛です。。ということで。短めに。。詳細に、事の次第は。。。。おまちください。

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【研究室訪問】宮城県仙台二華中学校「スタディツアー」研究室訪問で来訪(7/11)

2013年7月11日 (木)

 今年度に入ってからも、福島高校仙台第一高校磐城高校など高校生の研究室訪問はたくさんありました。小学生は、昨年の夏に実験にきてもらった児童の方以来かと。中学生となると。。。たぶん、初めてのことではないかと。。4/25に宮城県仙台二華高校に「科学者の卵」の広報と、模擬講義に伺った時。ここは中高一貫校ということもあり、中学校のこの企画をされている加茂先生と話す機会があり。。。今回、5名の生徒さんたちに、研究室に来て頂くことになりました。仙台市内に東北大のキャンパスがいくつかありますが、仙台二華中学校から、渡辺の研究室がある片平キャンパスが、一番近いのではないでしょうか。

 訪問の3週間くらい前に、5名の生徒さんがいらっしゃること、また、彼らが疑問に思っていることを「質問書」という形でまとめてもらいました。いつも質問はあらかじめもらわないでやっていることが多いので、少し考える時間がある分、何を答えようかなと。。。いらした生徒さんは、部活も趣味も違っていましたが、5名とも女子生徒。植物をやっているからでしょうかと思っていました。まず最初に、それぞれが自己紹介のあと、先の質問書の回答を。。。その質問に関連したこともお話をして。。。それぞれ、満足されたでしょうか。。。と思いつつ。なんでも、今回の研究室訪問のあとで、ポスターを作るとか。。。そのあとは、こちらで用意をしておいた資料を基に、研究室の概略、実験室の見学、ガラス室の見学を。夏が近いこともあり、葉っぱがほとんどない状態でしたが、「キャベッコリー」には見えないけど、キャベッコリーも見ることができたのではないでしょうか。

DSCN6932.JPG 研究の説明、研究室の案内などのあとは、他のスタッフ、大学院生との討論会。内容(研究とは。文理選択。大学とは。大学生活とは。。。。)も多岐にわたり、とてもしっかりとした考えで、これからの学校生活のヒントになったのではないかと思います。何より世代が近い分だけ、より現実に近い話がdeepにできたのではないでしょうか。

RIMG1094.JPG 最後になりましたが、今回の研究室探訪を設定頂きました仙台二華中学校・加茂先生にお礼申し上げます。ありがとうございました。ぜひ、次年度以降もこうした交流ができればと思います。また、最後の討論に参加してくれた、labのスタッフ、大学院生の方々、ありがとうございました。おかげでかなり盛り上がりました。

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DSCN6940.JPG わたなべしるす

 PS. 訪問してくれた5名の生徒さんのうち、2名が七北田小学校時代に5, 6年生で、NSPで出前講義をした時の方々。5年生時は、井上先生、6年生時は、椎名先生に習ったと。。びっくりでした。当時は、「キャベツとブロッコリー」、「自家不和合性」、「交雑」、「環境と植物」を講義したような。。。立派になって、また、こうして渡辺の研究室を訪ねてくれたこと、何ともいえない感動でした。さらに、渡辺が書いた返事の手紙を当時もってきてくれていて。。。本当にありがたいですね。。。こうした不思議なご縁がまたありますように。。

DSCN6933.JPG PS.のPS. 途中で、副校長の漢人先生が、どの様にされているのかということで、見学に来られました。渡辺より数年先輩の本学法学部の卒業の方。。。お忙しい中、ありがとうございました。

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くせ、逃げ水、原因と結果(7/11)

2013年7月11日 (木)

 子供の頃からやっていることは、たぶん、その当時、誰かのを見て覚えたのであろう。つまり、その見て覚えたヒトのくせを引きずっている。しらないうちに。誰かに言われて、直そうとしてもそんなに昔からのことになるとそんなに簡単には直せない。たぶん、自分にもそんなくせは、たくさんあるのだろう。同じように、研究室に入って最初に誰に実験を教えてもらったかで、その人のくせが今でもある。50mlのプラスチックのチューブのふたの開け閉めは、左手だけでできる。もちろん、余りに堅く占めてない限り。。ある種の習慣というのかもしれない。そんな身につけたくせというのもあれば、ヒトのくせを見抜いて、それを活かしてという場合もある。この前、テレビを見ていたら、高校のずいぶん上の先輩に当たる方が、投手を日々観察して、球種とくせをlinkさせていた。だからこそ、記録に残るようなことができたのだなと。。。ある種、感動であった。そんな背景があったとは。。。実験も研究もしっかりとした観察は重要で、そこで起きるちょっとした違いを理解する、くせを見抜けてれば、自然と物事は見えてくるのかもしれない。

 前線が上がってきて、今日は雨降りだが、昨日はずいぶんと仙台でも暑かった。7月上旬なのに。。。30oCを越えるとは。。。小学校の頃、通学路くらいだろうか、アスファルトで舗装されていたのは。。。脇道になると、土埃の道だったし、周りは、畑、水田が多かった。そのアスファルトで舗装された道を今頃歩いていると、暑い日には、「逃げ水」というのを見て、びっくりした。物理の理屈はきちんと説明できないが、見た時は、感動した。土埃があるのは確かに、環境的にはよくないのかもしれないが、大学の中を考えても、昔はここまで舗装してなかったところまで、舗装しているからだろう。こんなに気温が上がるようになったのも。逃げ水ならぬ、温度をどこかに逃がす工夫ができないと、今年の夏もまだ始まってない頃から暑いのでは。。。何とかしないといけない。

DSCN6426.JPG ゲリラ豪雨が増えた一因として、都市部でのヒートアイランド現象というか、それで積乱雲ができてというのを聞いたことがある。そう考えると、昔、通り雨というような雨があったが、今のような大粒であることもないし、長時間でもなかった。何事もそうかもしれないが、原因があって、それに伴う結果が生じる。ただ、結果は見えるけど、原因が何かというのがわからない、わかりにくいこともある。遺伝学は、表現型という結果を見て、その原因を考える訳であるので、こうしたことに、敏感なのかもしれない。直接であれ、間接であれ、原因は原因。その原因をきちんと理解しないと物事は始まらない。というか、次への新しい発展もない。まずは、現象を見て、その原因を考えることから、初めて見ることで、何かかが変わるような気がするというより、変わってほしい。


 わたなべしるす

  PS. 昨日の昼過ぎには、M5.0の地震が岩手県沿岸北部で。。。最初に揺れて、そのあとそれなりの地震になるかと思ったのですが。。。収まってほっとですが。。。M5.0の地震も久しぶりでしたので。何か被害があった訳でないですが。。揺れると、気になるものです。

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【基礎ゼミ113】農学・太田経過報告(63)

2013年7月10日 (水)

 おはようぼざいます。農学部の太田です。今日もすでに28℃と暑いです(;´Д`)

 茶色鉢のレタスは順調に成長を続けております。背丈は10cmでした。

ohta lettuce-0710.JPG 灰色鉢のレタス達は成長がゆっくりになってきた感じがします。大きくなるというよりは丸くなってきて、レタスっぽくなってきています。こちらの背丈は16.5cmと、最終報告の時とほとんど同じです。ミニトマトは背丈30cmとグングン成長中です。最近追肥をしたらまたシャキーンと元気を取り戻した感じです。

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ohta lettuce3-0710.JPG 昨夜、灰色鉢の間引きを行いました。レタスを洗っていて気付いたのですが、コバエが結構レタスについておりました。そのためきれいにするのに時間がかかって苦労しました。翌朝に昨夜のレタスを食べてみることにしました。写真のサラダの左側が私ので、右側がスーパーで買ったものです。味と触感を比較してみて、私の物は少し硬い上に風味もやや劣っていると感じました。

ohta breakfas-0710t.JPG 早くトマトも味わってみたいものです。(`・ω・´)シャキーン

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渡辺コメント

 農学・太田さん、報告ありがとうございます。7/3の報告以来というか、1 weekですが、レタスはすっかりレタスの形態になってきましたね。この前の発表会で、説明をしなかったのですが、葉物は一定の肥料が必要です。特に、葉っぱがまく、キャベツ、ハクサイなど。なので、レタスもそうでないかと思います。肥料不足になると、まきにくいのかもしれません。レタスの外側の部分を食べたので、そうだったのだと思います。なかの日が余り当たってないところであれば、余り変わらないと思います。というか、十分、おいしそうな朝食だと思いますが。。。あと、葉っぱを洗っていて、気がつくということも大事なことですね。サイエンスをする上では、ちょっとした注意が、いろいろな発見につながりますので。

 トマトはこれからですね。花が付くまでは、あまり追肥はいらないと思いますが、花が咲き始めたら、追肥を少し多めにして上げて下さい。開花、結実には、肥料がたくさん必要ですので。基本としては、窒素肥料を多くすると、栄養生長します。少なくなると、生殖生長をします。ということを覚えておいて下さい。

 また、変化があったり、食したら、お知らせ下さい。他の方々もwelcomeですので。


 わたなべしるす
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