XV International Society of Molecular Plant-Microbe Interactionsを開催
2013.06.04/
【奈良先端大】河野班
【岩手生工研】寺内班
【近畿大】川崎班
植物病理分野で最も権威のある学会の一つであるXV International Society of Molecular Plant-Microbe Interactionsを平成24年 7月29日- 8月2日にかけて京都国際会館で開催しました。「分子レベルで植物と病原体の相互作用を解析する」ことを目的とする総合学会で、生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学などの関連分野の研究者らが多数参加しました。
本会では、全世界の42カ国からおよそ1000人が京都に集い、海外から約650名もの参加者が有りました。このことは、本研究分野が世界レベルで重要であることを示しています。これまでの開催はすべて欧米で行われてきましたが、今回、初めて欧米以外の地域で開催されました。
若手研究者の参加を促すため、学生の参加費の大幅な割引や学生を対象にしたTravel Awardsを設け、若手研究者の参加を促しました。また、若手研究者の育成にも力を入れ大会初日には、若手研究者主催によるワークショップを開催しました。このように、次世代を担う、若手研究者の育成にも貢献しました。