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総説がTrends in Geneticsに掲載されました

動植物では、同一種内のある特定の組合せの両親間の交雑により得られたF1 雑種個体が、両親の特性よりも優れた形質を示す雑種強勢ヘテローシス)という現象が知られています。雑種強勢は農業分野において広く利用されていますが、その分子機構は未だ明らかとなっていませんでした。しかし、近年、epigeneticsと雑種強勢との関わりが示唆されてきています。本総説では、それらに関する最近の知見をまとめ、議論しています。

 

Groszmann M, Greaves IK, Fujimoto R, Peacock WJ, Dennis ES (2013) The role of epigenetics in hybrid vigour. Trends in Genetics, in press  http://dx.doi.org/10.1016/j.tig.2013.07.004


(川辺隆大)

しかし、近年、epigeneticsと雑種強勢との関わりが示唆されてきています。本総説では、それらに関する最近の知見をまとめ、議論しています。


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