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ショウジョウバエ雄の性行動とfruitless遺伝子の全てを解説しました

 山元グループが長い歳月を費やして明らかにしてきたショウジョウバエ性行動の分子・細胞レベルの機構を、fruitless遺伝子の働きに着目して総括した解説をNature Reviews Neuroscienceに発表しました。この総説の特徴は、研究の始まりから現在までを俯瞰するのみならず、現在一般に信じられているfruitless遺伝子機能を巡るいくつかの「俗見」を正している点です。必然的に論争的テーマを多々含んでおり、この分野以外の研究者にとっても興味深い内容となっています。また、掲載号の表紙は、この総説のテーマをfeatureした漫画です。


出典:Yamamoto, D. and Koganezawa, M. (2013) Genes and circuits of courtship behaviour in Drosophila males. Nature Reviews Neuroscience 14, 681-692. doi: 10.1038/nrn3567.

 


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図:山元らの総説の掲載号は、この総説のテーマを題材に描かれている。

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