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根粒菌3型分泌系による宿主マメ科植物の機能欠陥克服の論文を公表しました

熱帯性のダイズ根粒菌の中には、Nodファクター受容体NFRに欠陥を持つダイズ変異体(一般的なダイズ根粒菌の感染では根粒を形成しない)に対してさえ根粒を形成して窒素固定を行うこと、これは3型分泌系によりNFRを経ずに宿主の根粒形成遺伝子群を活性化しているためであることを示した論文を

Proc. Nat. Acad. Sci. USA誌
http://www.pnas.org/content/110/42/17131
に公表しました。

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