東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】オープンキャンパス for 女子高生 by サイエンス・エンジェル2013で、M2の曽根さん特別講演(7/30開催、7/20)

2013年7月20日

 今の研究室の構成メンバーは、アルバイトの方を入れて、19名。その男女比は、6:13。女性の方が2倍くらいです。遺伝学ということからいえば、1:1の分離比になる訳ですが。。。XY型の性染色体によって、性決定されますので。。。。。そんな遺伝学の話しはおいて。。。今年は東北大にとっては、100年目のことになることがあります。それが、「東北大学女子学生入学100周年」。1913年に3名の女子学生を受け入れたことが始まりというのは、この大学に30年くらい前に来て、何かの折りに聞いたことがあったような。。。それを記念して、今年度はいろいろとイベントがあります。「東北大学女子学生入学100周年記念事業」と題して。

DSCN6460.JPG その1つが、「オープンキャンパス for 女子高生 by サイエンス・エンジェル2013」。オープンキャンパスに合わせて、理系に興味のある女子高校生向けに、理系の学生さんたちが、講演をしたり、トークをするという企画です。その講演は2名なのですが、当研究室M2の曽根美佳子さんが、選ばれました!!!研究室でもオープンキャンパスに合わせて、研究室公開をし、すでに1つの高校から見学依頼も来ております。で、話を戻すと、その企画は、

 開催日:2013年7月30日(火) 
 時間:12:00~13:30(オープンキャンパス1日目)
 会場:東北大学理学部キャンパス 理学研究科合同A棟 第3共通講義室(205号室)

 ■第一部
 サイエンス・エンジェル(東北大学女子大学院生)による講演
 「花のめしべは花粉を選んでいる?!~子孫を増やすための手段」
 曽根 美佳子 [生命科学研究科]

 「エネルギーの地産地消を目指して~バイオマスが担う未来のエネルギー」
 松田 詩穂 [環境科学研究科]

 ■第二部
 グループトーク(進路相談会)
 さまざまな理系の学部出身の現役女子大学院生による進路相談会&研究紹介

 となっております。青葉山の理学部のキャンパスで、この時間にという制限はありますが、渡辺の出前講義を聴いてくれた生徒の方々、渡辺がやっている研究について、それを実際にやっている学生さんが話をしてくれます。ぜひ、時間をとってみて、聞いて頂ければと思います。プレゼンは、SSHでの講義でniceなものがありましたので。。。

DSCN6905.JPG
 わたなべしるす

 PS. 曽根さんに記事をお願いしたのですが、昨日から国際会議への出張で、時間の関係で、渡辺が記しました。やっぱり、本人に気合いを入れて書いてもらうのがよいと、常々思っておりますので。

 PS.のPS. 1913年という年にどんなことがあったのか、すでに日本史を学んでずいぶんと時間がたつので。。。こんなことがあったのだなと。。この時代背景ですので、国から圧力があったということを。。。何かをする時、その抵抗を越えるのは大変なことであり、だからこそ、「出る杭は打たれる」ということわざがあるのかもしれないと。。。