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<研究活動報告><ポスドクまたはテクニシャンの募集>

研究代表者高橋の最近の研究活動をまとめました。ポスドクまたはテクニシャンを募集しています。

研究代表者高橋の最近の研究活動をまとめました。

・ショウジョウバエ関連論文が2報出版されました。
昆虫におけるChemical communicationの専門家との共同研究による成果です。

*Takahashi, A., Fujiwara-Tsujii, N., Yamaoka, R., Itoh, M., Ozaki, M. and Takano-Shimizu, T. (2012) Cuticular hydrocarbon content that affects male mate preference of Drosophila melanogaster from West Africa. Int. J. Evol. Biol. 2012: Article ID 278903.

Nishimura, A., Ishida, Y., Takahashi, A., Okamoto, H., Sakabe, M., Itoh, M., Takano-Shimizu, T., *Ozaki, M. (2012) Starvation-induced elevation of taste responsiveness and expression of a sugar taste receptor gene in Drosophila melanogaster. J. Neurogenet. 26: 206-15.

・2012年5月14日 渡辺正夫先生(鈴木班班員)が首都大を訪問されました。
萌芽的な共同研究のアイディアについて渡辺先生より提案がありました。様々な可能性についてディスカッションを行いました。複数の班員間で何か実りある方向に進むとよいです。

・2012年6月15日 分担者長田直樹博士と首都大にて、次世代シークエンスデータについて討議しました。
3月に出てきたデータが、解析できる形になってきました。

・2012年6月25-26日 京都で第1回目の領域班会議がありました。
班員の皆様と活発に議論できてとても有意義でした。

・2012年7月27日 神戸大学理学部に訪問中のショウジョウバエフェロモンの専門家、Jean-Francois Ferveur 先生の講演を聴きに行きました。
性行動の詳細について、様々な新しい情報を得ることができました。将来的には共同研究も展開できるとよいです。

・2012年8月1日 本領域のプロジェクトを遂行するための実験室を学内に借りることができました。セットアップが完了し次第、実験をスタートしたいです。

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ポスドクまたはテクニシャンの募集

高橋班では、首都大学東京にてショウジョウバエの行動実験やRNAseq、定量PCRなど核酸を扱う分子実験を一緒に進めてくれるポスドクまたはテクニシャンを募集しています。本領域高橋班の研究課題に興味を持っていただける方を希望します。

ショウジョウバエの実験、または核酸を扱う分子実験の経験があることが望ましいですが、その他の経験や意欲も考慮します。

採用時期については相談の上、今年度中を希望していますが、来年度4月からの可能性についても考慮したいと思います。適任者が見つかり次第、締め切りとします。興味のある方は、まずは、email にてご相談ください。

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