文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」
高橋班に昨年12月より、ポスドクとして宮城竜太郎(東工大岡田典弘研出身)が加わりました。早速ですが、平成25年3月1日から3月3日までの3日間、岡崎コンファレンスセンターで開催された生命情報科学若手の会、第4回研究会に宮城(PD)が参加し、「Access Array System及び454 GS juniorを利用したショウジョウバエ自然集団内アレルサンプルの遺伝子発現解析」という題目で発表を行いました。この発表では、少数遺伝子をターゲットとしてRNAseq法による発現量解析を行う際、「HiSeq(Illumina社)などの大規模シークエンサーを用いた手法」よりも効率的な手法として、「Access Array System(Fluidigm社)と454 GS junior(Roche社)を利用した手法」の紹介を行いました。今後は、北野班とともにイトヨを用いた同様の解析も計画しています。