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ショウジョウバエ性行動の分子機構についての総説を発表しました

山元班の伊藤弘樹と山元は、キイロショウジョウバエの性行動の生み出される仕組みを、個体レベル、細胞レベル、分子レベルにわたって紹介し、fruitless遺伝子がこの三階層のそれぞれに果たす役割を、自身の最近の成果に基づいて解説しました。さらに、fruitless遺伝子の働きを制御する上位機構として、ステロイドホルモン、エクダイソンに依存するシステムの存在を想定した仮説を展開しています。


出典:伊藤弘樹・山元大輔(2013)性行動の違いを生み出す分子機構、化学と生物 51, 686-692.


Drosophila.jpgのサムネール画像


図:キイロショウジョウバエの雄

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