東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】全学教育広報・曙光 第37号に「基礎ゼミの基礎とは」と題して、渡辺の基礎ゼミ講義の内容が紹介(4/10)

2014年4月10日

 愛媛・今治の海の近くに育ったこともあって、海から昇る太陽を見たこともあった。そんな薄暗い中の光のことを言うのか、もっと、太陽が昇った頃の光を刺すのか、「曙光」という言葉は、海の近くに育った者には何となくよいイメージというか。。。そんな名前のついた広報誌が大学から出ていて。。全学教育というと、渡辺は基本、工学部の生命科学Bを旧遺伝生態研究センターのunitの教員と講義をしているのだけであったのが、図書館からの依頼の「『レポート力』アップのための情報探索入門」という講義が1コマですが、加わり。。。昨年は、久しぶりに基礎ゼミを担当しました。こちらに赴任した翌年、2006年に、引き受けて依頼でしたし、アウトリーチ活動などで、どうすれば、より興味を持って取り組んでもらえるかなど、考えさせられること、また、研究をするという点では、Top Journalを目指すことが使命であり、そう考えたとき、観察をしたり、文章を書くと言うことは、大事なことと考え、昨年度の基礎ゼミを「野菜・果物を盆栽として育ててみよう-栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう-」という形で企画しました。20名の受講生たちは、それぞれのレベルに合わせて、それらを実行し、その中の4名が最後の成果発表会で受賞の栄に浴するに至ったことは、望外の喜びでした。

DSCN2043.JPG そうしたこちらの思いを、発表してくれた農学部の木幡君が代表して、その「曙光」に記事を書いてくれたのを、大学のHPに見つけました。こちらがこの講義で意図していたことをしっかりと理解して、それを実行し、さらにそれを基礎として、次への発展を考えている原稿を読むに当たり、半年間の講義であったけれども、よかったのかなと、ほっとさせてもらいました。学内の方には、すでにアナログ版というか、印刷したものが手元にあるのでは。。。そうでない方は、「百聞は一見にしかず」、このURLにlinkしておきましたので、pdfで、あるいは、印刷して、読んで頂ければ、幸いです。

 これらのことを評価頂いたおかげでしょうか。今年度は、1年生の後期に展開ゼミということで、「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」と題して、基礎ゼミは夏学期だったので、夏野菜でしたが、展開ゼミは冬学期なので、秋冬野菜をやろうと考えています。このHPを読んでくれている1年生、あるいは、初稿を読んでくれた方。木幡君をはじめとする20名の受講生たちが得た感動というか、これからの人生の大切な基礎を習得することにトライしてはどうでしょうか。お待ちしております。

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 わたなべしるす

 PS. この号の中に、農学部の山谷先生が記事を書かれていました。斜め読みをして、生物で植物を教えてくれたE先生というイニシャルだけで書かれた先生の名前を発見。海外から戻られて。。。とか、考えたとき、ちょうど、その前後に、渡辺の師匠の日向先生と神戸大・名誉教授の中西先生が、もちろん、若かりし頃ですが、自家不和合性とエチレンとCO2に関する実験をしていて、論文を書かれているのを思いだし。。。このE先生がだれなのか。。。たぶん。。。今は、全学教育とか言いますが、昔は、教養部といって、ここをclearできないと学部に上がれない、いわゆる留年。。。もちろん、そんなことはなかったのですが。。。。ずいぶん難解な講義であったのを思い出しました。ただ、覚える生物学でなくて、考える生物学だったような。そんな記憶だけあります。もちろん、名物の「オナモミ」の種をむいて。。。それをどう使うのか。何に変換するのか。。。それはここではかけないですが、読まれた同時期の方は。。。これと思うのでは。。。