東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】オープンキャンパス(7/30-31)に伴う研究室公開について(6/27)

2013年6月27日

 学部を持たず、大学院だけという研究室なので、オープンキャンパスでたくさんの高校生が来ているというイメージがありません。もちろん、4月には、磐城高校が研究室見学に来てくれましたので、その意味では、高校生がというのはわかりますし、出前講義にも頻繁に出ているので、。。ただ、オープンキャンパスでは、学部の中にどんな研究室があり、どんなことをやっているかという表面的なことはわかるかもしれないですが、研究室の中に入って、例えば、教授と話しをするとか、院生と話しをするとかいうのは、なかなか難しいものがあるというか、実際にそこまでオープンにしているというのは聞いたことがありません。

 それで、渡辺の研究室がある片平キャンパスは、雨宮川内青葉山星陵という学部のあるところから、少し離れていますが、学部がない分、という分、当日も静かです。キャンパス内に新しくなった生協、食堂もあります。これまで、出前講義、SSH、科学者のたまごなどで、大学には来たけど、研究室にはという方もいるのかもしれません。昨年は、2つの高校から、見学にいらっしゃいました。先日も、出前講義の折りに、「東北大を目指しているので、オープンキャンパスに!」という話を伺い、よかったら、研究室にもどうぞと。。。という話になりました。また、すでに1つの高校から、研究室を見学したいと。

DSCN6460.JPG 今年のオープンキャンパスも、7/30-31。その頃には、梅雨も明けて、ずいぶんと暑くなっているのかもしれませんが、渡辺は終日、研究室におりますので。渡辺は元々、農学部の出身です。やっているのは、アブラナ、イネを材料とした、受粉などの生殖形質を遺伝学的にというか、そこで機能している遺伝子をとって、受粉全体を理解したいと思っています。2日間ありますので、たくさんの高校生が来てくれることになっても、受け入れ可能です。ぜひ、事前にmailで連絡をもらえると助かります。ゆっくりと研究室、実験設備などをご案内できますので。

 大学に進学する前に、自分がやってみたいfieldの教授、研究室を見ておくのはよいことだと思います。渡辺は、品種改良をしたかったので、当時の植物育種学研究室に行った訳ですが、もちろん、大学にきてから。教授との顔合わせは、学部のオリエンテーションの時。こんな教授なんだと思ったのを覚えています。今の時代、もっと前から、コンタクトできる時代。ぜひ、お立ち寄り下さい。他のところよりは、ゆっくりと、deepに見学できると思いますので。

 全体での行動などでくることができない方もいるでしょうし、そうでない方も。お時間のある方は、是非いらしてください。町中にありますので、雨宮、青葉山・川内からの帰り、雨宮から、駅に帰る途中など。研究室までの道順は、こちらまで。また、いらっしゃることを考えている方は、ぜひ、連絡をお待ちしております。もちろん、飛び込みも。


 わたなべしるす

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