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総説が日本遺伝学会誌Genes & Genetic Systemsに掲載されました

総説が日本遺伝学会誌Genes & Genetic Systems (2014, vol.89)に掲載されました。

本号は、「ONKO CHISHIN -study the old, to understand the new-」と題して、マウス遺伝学の古典的研究テーマが現在の知見と技術を以ってしてどのような展開をみせているかを特集したものになっています。その中で、雑種不妊という昔から広く知られている現象を、コンソミック系統というマウスの亜種間で染色体を置換した系統を用いた遺伝学的アプローチを紹介しています。これまでのマウスを用いた生殖隔離の研究の紹介から、X染色体の進化にも触れ、なぜX染色体に雑種不妊に関わる遺伝子が多く集まるのか、などについても議論しています。
Genes & Genetic Systems Vol. 89 (2014) No.3 P99-108

Regulatory divergence of X-linked genes and hybrid male sterility in mice

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