東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【研究成果】イネ・UV-B修復酵素機能解析をPlant J.に発表(国内4研究室との共同研究; 5/1)

2011年5月 1日

 生殖器官は様々なストレスに対して、弱いと言うことが知られています。これまで、耐冷性高温ストレスなどについて、論文発表をしてきました。今回は、UV-Bストレスに対して、DNAピリミジンダイマーを修復する酵素の機能解析を共同研究で行いました。

 研究の主体は、生命科学研究科の日出間さんのところが中心ですが、他の2つの研究室も共同して(Takahashi et al. 2011, Plant J., 66: 433-442.)、また、新しい研究を発表できたのは、うれしい限りです。さらに研究を発展させたいと思います。

P1000096.JPG 震災以降、初めての研究面でのはっぴょうは、何とも言えないものがあります。


わたなべしるす