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総説がProc. Jpn. Acad. Ser. B.に掲載されました。

鈴木班が取り上げている「インセスト回避」の植物におけるモデルともいえるのが、自家不和合性です。今回の総説は、アブラナ科植物における自家不和合性の歴史とでも言うか、自家不和合性とはから始まり、どの様に分類されているのか、なぜ、アブラナ科植物など限られた者で自家不和合性研究が展開されたかなど、基本的なところも取り上げて、これから自家不和合性研究をという方にもおすすめの形のものになったかと思います。お時間のある方は、めくって頂ければ、幸いです。今回、論文の表紙にもして頂き、2012年の終わりに当たり、研究代表・分担での執筆であり、記念となったと思います。

Molecular genetics, physiology and biology of self-incompatibility in Brassicaceae.

Watanabe, M., Suwabe, K., and Suzuki, G.

Proc. Jpn. Acad. Ser. B. 88: 519-535. (2012)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab/88/10/88_PJA8810B-02/_article

論文は、free pdfになっております。

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わたなべしるす

PS. 渡辺の研究室HPに関連記事があります。あわせてご覧ください。


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