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日本遺伝学会第86回大会にてワークショップ「マウス遺伝学が牽引する最先端生命科学」を開催しました

長浜バイオ大学にて開催されました日本遺伝学会第86回大会にて、九州大学の酒田祐佳さん(佐渡班)と「マウス遺伝学が牽引する最先端生命科学」と題しましてワークショップをオーガナイズしました。

 

マウスは、哺乳類を代表するモデル動物として近交系が数多く樹立され、遺伝学的研究が盛んに行われてきました。近年は、次世代シークエンサーを利用した大規模な情報解析やゲノム編集技術の応用により、生命現象のメカニズムに関する新たな知見が増大しています。ワークショップでは、特に生殖関連の分野でご活躍されている先生方をお呼びして、その最先端の話題を提供していただき、マウス遺伝学が果たす生命科学における役割について活発に議論する場となりました。


WS17-1 変異Xist RNAがつくるヘテロクロマチン様構造の詳細

酒田祐佳(九州大学)

WS17-2 ゲノムイメージングから迫るリプログラミング機構

宮成悠介(岡崎統合バイオサイエンスセンター)

WS17-3 遺伝子発現におけるシス調節領域の進化と生殖隔離

岡彩子(新領域融合研究センター)

WS17-4 マウスSox9遺伝子の生殖腺、軟骨エンハンサーの同定

高田修治(国立成育医療研究センター研究所)

WS17-5 多機能性幹細胞と生殖細胞を隔てるエピジェネティック障壁

松居靖久(東北大学 加齢医学研究所)

 

講演頂いた松居靖久先生、高田修治先生、宮成悠介先生、誠にありがとうございました。また本領域の佐渡敬先生にもたくさんのご助言を頂き、感謝いたします。

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