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研究経過報告|新学術領域|ゲノム・遺伝子相関

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2013年3月の記事を表示しています

新メンバー紹介、生命情報科学若手の会への参加

高橋班に昨年12月より、ポスドクとして宮城竜太郎(東工大岡田典弘研出身)が加わりました。早速ですが、平成2531日から33日までの3日間、岡崎コンファレンスセンターで開催された生命情報科学若手の会、第4回研究会に宮城(PD)が参加し、「Access Array System及び454 GS juniorを利用したショウジョウバエ自然集団内アレルサンプルの遺伝子発現解析」という題目で発表を行いました。この発表では、少数遺伝子をターゲットとしてRNAseq法による発現量解析を行う際、「HiSeqIllumina社)などの大規模シークエンサーを用いた手法」よりも効率的な手法として、「Access Array SystemFluidigm社)と454 GS juniorRoche社)を利用した手法」の紹介を行いました。今後は、北野班とともにイトヨを用いた同様の解析も計画しています。

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班員・三重大学諏訪部圭太准教授・日本育種学会奨励賞受賞

班員の三重大学諏訪部圭太准教授平成23年度日本育種学会奨励賞(受賞タイトル:アブラナ科植物における分子遺伝学研究基盤の構築と育種学的研究)を受賞し、学会誌育種学研究14巻4号に特集記事「アブラナ科植物における分子遺伝学の変遷」を寄稿しました。アブラナ科植物に汎用性高く利用可能なDNAマーカーの開発から連鎖地図の構築、それらを用いた様々な形質に関する遺伝解析等、アブラナ科分子遺伝学のここ10年の進歩・変遷について解説しています。

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