HOME > 研究経過報告 > 高山誠司領域代表が日本農学賞・読売農学賞を受賞されました

研究経過報告|新学術領域|ゲノム・遺伝子相関

「研究経過報告」内を検索

高山誠司領域代表が日本農学賞・読売農学賞を受賞されました

ゲノム・遺伝子相関領域代表の高山誠司奈良先端大教授が第84回農学賞ならびに第50回読売農学賞を授与されました。日本農学賞は、大正14年から続く歴史と伝統があり、農学分野では最高の栄誉賞として位置づけられています。同賞は、農学分野の技術や学問分野に顕著な貢献をした研究者に授与されます。今回の受賞は、高山先生が長年続けられてきた、アブラナ科植物とナス・バラ科植物を材料にした、植物の自己と非自己の認識機構の研究成果が高く評価されたものです。本研究はいわゆる「植物の自家不和合性」として知られており、その分子機構の解明は、多くの生物種がいかにして自他を認識しているかという基本的仕組みの理解に大きく貢献しています。授与式ならびに受賞講演は、第84回日本農学大会にて4月5日東京大学山上会館にて行われる予定です。(木下@奈良先端大)


ページトップへ|新学術領域|ゲノム・遺伝子相関