東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

金沢で、いんぎら~と。

2013年7月 3日 (水)

こんにちは。

先週末は、地元である石川でいんぎら~と楽しい時間を過ごしたM1の辺本です。
(※いんぎらーと・・・金沢弁で、のんびり、ゆっくりという意味です。)

実家でいんぎら~と過ごす時間は至福ですね。今回はじめて味わいました。下の写真は実家の中庭にいたツバメの親子です。ツバメの子は巣立ってから巣に戻ることはなく、電柱などにとまります。写真のように、しばらくは親からエサをもらいます。これから実施訓練を受けるのでしょう。早く独り立ちできるといいなー・・・自分も。

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あとは家族と話したり、犬を洗ったり、大学に顔を出したり・・・
久しぶりに金沢大学サテライトプラザのミニ講演にも参加してきました。ミニ講演では月1のペースで、金沢大学教員が市民向けに公開講座を開いています。私は他大学生でしたが、学部の頃よく参加していました。

今回は「能登上空3000mで採取した納豆菌から生まれた'そらなっとう'の 開発秘話」というテーマ。牧輝弥先生は黄砂の研究をされており、なぜ納豆を?と初めは不思議でしたが・・・なるほど。書くと長くなりそうなので、気になる方はこちらへ。そらなっとうは去年の納豆の日から試験販売されていたそうですが、知りませんでした。

講演では、研究の話から納豆の話まで様々なお話をして下さいました。その中でも、国内で使用される納豆菌種が、仙台の宮城野菌、東京の成瀬菌、山形の高橋菌の3種だという話は衝撃的。金沢で有名な金城納豆では、宮城野菌を使用しているとのこと。金沢と仙台のコラボ、あらまぁ素敵。

講演終了後、そらなっとうを頂いたのですが、粘り気が少なくて納豆特有の匂いが控えめ。タレが大野の醤油ということもあり、金沢らしい味だなー。やっぱ金沢っていいなーと思える味でした。納豆が苦手という人でも食べちゃうことができそうな納豆なので、皆さん是非食べてみて下さい。あ、しかし、日本ではまだ石川県限定の販売だそうなので・・・・ぜひ石川に食べに来て下さい。

帰りにラボのお土産にと思い、いくつか石川のお菓子とやらを買ってきました。
不室屋の宝の麩。穴を開けてお湯を注ぐ、それだけで彩り豊かなお吸い物ができあがります。遊び心満載で私のお気に入りです。宝の麩の誕生の話も素敵です。他には、茶菓工房たろうの「もりの音」「地の香」、松葉屋の「栗むし羊羹」、九八製茶場の「加賀棒茶」。金沢らしい素朴で控えめな味、さすが芸術の街だなと思わせる包装のデザイン・・・

ん~やっぱ金沢っていいなー。

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今回の帰省で心が洗われました。これで7月も元気に過ごせそうです。


M1 ナベ

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