東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

判定、user friendly、絶滅(1/2)

2014年1月 2日 (木)

 新年には昨年末からの続きであったり、そうでなかったりするが、様々なスポーツをやっている。時間の関係でほとんど見ていないが、判定が大きく流れを変えたり。。。やる方も判定する方も、人間というか、ヒトというか、Homo sapiensというか。。。だからこそ振れるというか、揺らぎの部分がある。というと、審判をしている方に怒られるかもしれないが。。。そんなこともあり、最近はビデオを導入して、というのもある。あるいは、ボールなどにセンサーをというのもある。観測機器の精度が向上したことによって、昔であれば、それはどっちにも見えると言うことが、どちらかになってしまう。もちろん、昔でも判定を巡っていろいろあったと思うが、こんなことをしなくても。。と、見ている人たちは思っていたはずである。だれがこんなぎちぎちの右と左に分けるような判定にしたのか。ロボットが試合をして、ロボットが判定をするというような大会を見たことがある。これなら、明確な判定というのは。。。どっちがいいとか悪いとか言うのではなく、ヒトはヒトというか、人間なので、ある程度の融通というか、幅があるのが。。。という気がする。

DSC_8295.JPG 最近、「user friendly」というような言葉を聞くというか、使う。使う側にやさしいというか。そんな意味だと思う。最初の携帯電話では、重たかった。持ち歩きはかなり不便であった。渡辺が使い始めた1996年くらいだろうか。それでも重たかった。そのうち、小さく軽くなった。そうしたら、いろいろなものが付加してきて、今ではnetも見れる「スマホ」がでているが、画面へのタッチは、今日みたいに寒い日に手袋をしてはできないらしい。らしいというのは、渡辺が持ってないし、手袋をしてやったことがないから。聞いた話であるから。また、文章を書くのにも、これまでと入力の仕方が少しちがうとか。便利になったら、使いやすいというか、そんなこともないように見える。実際、この文章は、パソコンでブラインドタッチをして書いている。その方が、遙かに短時間で、大量の文章を書ける。なので、はっきりと割り切って、電話は電話。文章を書いたり、HPを見るのは、パソコン。。。これでは、どこかの年寄りと思うかもしれないが、大きな文字で、見る方が。。。というのもある。

 こんな絶滅危惧種のような使い分けで、この先、生きていけるのか、というか、スマホでない形態が提供されるのか。そのうち、ウルトラマンが腕時計型の通信機能を持ったもので、基地とやりとりをしているものになるのか。すでになっているのか。key boardをつかわなくても、声を出したり、思ったことが文章になるのかもしれない。音声入力はあるが、思ったことが文章になるのは。。。。誰かに考えていることを読まれてしまいそうで。。。あった方がよいのか、ない方がよいのか。。。頭が痛い。いずれ、絶滅危惧種にも使えるようなものがあと、30-40年くらいはあってほしい。。。もちろん、テレポーテーションというようなことは、起きないであろうから、ウルトラマンのようなことは起きないのかもしれない。。。絶滅危惧種といえば、沖縄・西表島の「イリオモテヤマネコ」。新年の夜に交通事故で亡くなったとか。。黙祷。。。。何度か西表島に言ったことがあるが、とても深い森で、自然が豊かで。。。そんな絶滅危惧種が生きていけるような環境は、何とか残してほしいものである。それこそが、user friendlyであり、人間としての正しいというか、行うべき判定というか、判断はしっかりと考えるべきであろうから。

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 わたなべしるす

 PS. 午後に、科学者の卵養成講座でエクステンドコースをしていたり、SSHでもお世話になった受験生の方が、受験を前に、研究室に来てくれた。ちょうど寒い日に設定してしまい。。。申し訳ありません。風邪など引かないように、きてくれた方はもちろん、そうでないあちこちでお会いした受験生の方々。あと少しでセンター試験。天気が晴れること、そして、なにより目標が達成して、青空になることを祈念して。。

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