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河野班:研究成果をPlant Signal Behavに掲載

河野班では、これまでに、受容体キナーゼであるキチンレセプターからの指令は、低分子Gタンパク質OsRac1の活性化タンパク質OsRacGEF1を介してOsRac1まで伝えられることを発見した(Akamatsu et al., CHM 2013)。このOsRacGEF1によるOsRac1の活性化が、キチンを受容した際の主要な免疫誘導機構である。今回、新たにOsRacGEF1は、OsRacGEF2とヘテロダイマー化すること明らかにした。このダイマー化したGEFがキチンや鞭毛成分フラジェリンの受容体キナーゼに結合することを見出した。

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