東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】JST Science Window 2010年 夏号(8-9月)の「せんせいクラブ」に、書評「「単位」特集にさまざまな思い」、掲載(7/16)

2010年7月15日 (木)

 半年ほど前のScience Window 2010年 早春号(2-3月)の「せんせいクラブ」に書評を掲載頂きました。そのあと、ハボタンを使ったアオムシの飼育の時(Science Window 2010年 春号(4-5月))にも、写真など、取材協力をさせて頂きました。

DSC_1534.JPG 今回、JST Science Window 2010年 夏号(8-9月)の「せんせいクラブ」に、書評「「単位」特集にさまざまな思い」ということで、少々昔のことを語ったり、田畑の大きさに今でも使われる、一反歩、一町歩、というのを取り上げて頂きました。

RIMG0133.JPG 今でも実家に帰ると、瀬戸内でその朝捕れた魚を行商しているおばちゃんを見かけますが、今は、天秤ばかりで売っているのは、あまり見かけません。30年以上前になりますが、子どもの頃には、今のような大きなスーパーもなくて、魚を行商しているおばちゃんが、決まった時間に来て、その魚を見るのがうれしかったのを覚えています。タコの吸盤が吸い付くのも、そのとき、体験しました。さて、これを買うとなったら、おもむろに、奇妙なものでした。棒と、皿と、おもりがついたものを取り出し、バランスをとって、これならいくら、こっちのだといくらと。棒に目盛りがあるのに、そのうち気がつきましたが、どうやって、計算しているのだろうと。。。。小学校の夏休みの宿題で作ってみようかなと思ったほどでした。

 そんなことを思い出させてくれる、JST Science Window 2010年 初夏号(6-7月)の「単位」特集でした。

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 長くなりました。お時間のある方は、

 Science Window 2010年 早春号(2-3月)
 (ページ毎版PDFはこちら file size 8.45M)
 (ページ毎版PDFはこちら file size 9.26M)

 Science Window 2010年 夏号(8-9月)
 (ページ毎版PDFはこちら file size 9.08M)

 をdownloadしてお読み頂ければ、幸いです。

 今月のは、生物多様性で、これの内容については、また別の機会に。


わたなべしるす

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【お知らせ】日本植物細胞分子生物学会・仙台大会・市民公開シンポジウム「植物とともに活きる--有用成分から眺めた植物の魅力とバイオテクノロジー--(9/4開催)」

2010年7月15日 (木)

 渡辺は、5つほどの学会に入っており、そのうちの1つの植物細胞分子生物学会が、仙台の東北大・農学部で、9/1-3で開催されます。その翌日の9/4(土)になりますが、市民公開シンポジウムを「植物とともに活きる--有用成分から眺めた植物の魅力とバイオテクノロジー--」と題して、13:30-17:00に、東京エレクトロンホール宮城で開催します。

 学会員の4名の方から、「植物を活かす」研究として、植物を利用したエネルギー生産、アメニティーとしての「花」が、持つ魅力をお話しいただきます。そのうちの1名として、渡辺も最後にお話をしますが、いろいろなところで、出前講義などでも行っている、植物の花粉と雌しべの相互作用である、「自家不和合性」についてお話をしたいと思います。できるだけわかりやすく、また、身近な花に、こんな不思議があるのだと言うことを実感してほしいものです。

 これまで出前講義を行った小中高生の方々、夏休み明けの土曜日です。ぜひ、植物が持つ不思議を学んでみるのは、よい機会ではないかと思います。お待ちしております。また、近くなりましたら、お知らせしたいとおもいますので。

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 わたなべしるす

  PS. Downloadできるように、pdf file(Poster-0904.pdf)もupしました。ご利用下さい。


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【研究成果・受賞】国際分子生物・進化学会(SMBE2010) Walter M. Fitch Awardの受賞(7/14)

2010年7月14日 (水)

 4/29に国際科学雑誌Natureに「シロイヌナズナの自家不和合性研究成果」を発表しましたが、その内容について、先週・Lyonで開催された国際分子生物・進化学会(SMBE2010)において、共著者を代表して、スイス・チューリヒ大・清水研の土松さんが、この研究全体を代表して発表してくれました。

 その結果、Walter M. Fitch Awardの受賞が決まりましたというお知らせを学会に参加した、土松さん、清水さんから頂きました。学会のHPには、そのお知らせもありますので、ぜひご覧ください。この研究が高く評価されたことは、共同研究をしていた者としては、幸いです。今後ともよりよい共同研究ができればと思います。

WalterFitch.jpg わたなべしるす

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【研究成果・一般書への掲載】植物まるかじり叢書 3 「花はなぜ咲くの?」第2刷出版(7/9)

2010年7月11日 (日)

 2008/03/30に、サイエンスライターの方の取材を受け、アブラナ科植物の自家不和合性について、「6章 自分の花粉か他人の花粉か?」として、紹介して頂きました。高校生、大学の1, 2年生レベルで理解できる内容ということで、自家不和合性とは何なのか、なぜ、自家不和合性が必要なのか、その自家不和合性研究はどのように今日まで至ったかなどを紹介頂きました。

 それから、約2年。第2刷が、先日、出版されました。今回の刷新にあわせて、追記の項目を作って頂き、つい先日、このHPにも公開したわれわれの自家不和合性研究である、「自家不和合性シロイヌナズナ」について、記述しました。お時間のある方は、ぜひ、この本のHP植物まるかじり叢書のHPをご覧ください。

 先日の科学雑誌「ニュートン」への記事掲載に続き、より一般に、植物科学、植物の花、生殖、自家不和合性のおもしろさが、浸透して頂ければ、幸いである。

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 わたなべしるす


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【お知らせ】渡辺・テレビ出演番組(2009/04/04)がタイで放送(予定)

2010年7月 6日 (火)

 昨年の4/4(土)の9:30~ 9:45の「かがくdeムチャミタス」で、「春が来た、菜の花」という番組がテレビ大阪(TVO)で放送され、渡辺がアブラナ科植物の多様性と言うことで出演しました。

 その科学番組が、このたび、タイの放送局で放送されることになりました。
 放映形態は
 ▼ 番組名      「かがくdeムチャミタス!」
 ▼ 許諾地域     タイ
 ▼ 放送局名   MCOT(地上波放送局)
 ▼ 放送期間     2010年7月1日~2013年6月30日
 ▼ 放送回数   2回
  以上の予定です。

 放送日の詳細は決まっていませんが、タイへ行く方、タイ在住の方、ごらんいただければと思います。ただし、放送の映像はそのままですが、言語は現地語と言うことですので。

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 わたなべしるす

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