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【アウトリーチ活動】奈良学園高等学校でのSS出前講義

大阪教育大学の鈴木です。
SSHに関連して、7月25日(水)に奈良学園高等学校にて出前講義を行いました。奈良学園の先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。

タイトルは「菜の花の花粉と雌しべが出会うとき −細胞レベルの 自己・非自己認識反応−」で、アブラナ科植物の自家不和合性の分子メカニズムについて説明しました。高校1・2年生が中心でしたので、基礎的な内容から話しましたが、生徒の皆さんから鋭い質問があり、感心しました。高山領域代表の成果である「自家不和合性の優劣性のsmall RNAを介した制御」については、「対立遺伝子間で何がどのように違うのか」や「共優性の意味」などに関する質問に対してお答えしました。

最後にゲノム遺伝子相関のホームページについても宣伝しましたが、少しでもこの領域に興味を持って貰えれば幸いです。

鈴木 剛

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