文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」
広報/アウトリーチ
山元はAROMA RESEARCH誌に総説を発表しました。主にKohatsuとYamamotoがNature Communicationsに発表した最近の成果、すなわちsatori変異体の求愛行動に対する社会経験の影響についての知見を紹介しています。
出典:山元大輔(2015)フェロモンと性行動--ハエとヒトは同じか―、AROMA RESEARCH 16(3), 271-275.
図:掲載誌の表紙
このたび、Stanford大学教授Liqun Luoが著した神経生物学教科書、"Principles of Neurobiology"がGarland Science (New
York)から出版されました。このChapter 9には山元グループの成果が幾つもの図を引用しながら紹介されています。また、Acknowledgementsにも山元の名を挙げています。
出典:Luo, L. Principles of Neurobiology, Garland Science: New York, 611pp.
山元は、みすず書房から発汗された『失われゆく、我々の内なる細菌』(マーティン・J. ブレイザー著、山本太郎訳)の書評を公明新聞に出しました。この本は、急速に増える肥満、花粉症、さらには自閉症の遠因として、抗生物質使用に依る体内の細菌叢の変化に注目し、警鐘を鳴らしています。
出典:2015年9月7日 公明新聞、4面
図:書評記事
高速シーケンサー(NGS)の配列解析手法を解説した著書(Advances in the Understanding of Biological Sciences Using Next Generation Sequencing (NGS) Approaches)が出版されました。第1章の執筆を担当しています。