東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】石川県立小松高等学校開放講座との共催・「せいぶつ実験教室~花の解剖をしてみよう」小学生向け実験教室(11/3, Sun, 開催)(10/3)

2013年10月 3日 (木)

 今日の仙台は朝から、秋晴れの天気。昨日一雨あったおかげで、空気が澄んで気持ちが良いです。

 さて、一ヶ月ほど先のことになるのですが、出前講義をはじめ、様々な連携で大変お世話になっている石川県立小松高等学校で講座を行います。小松高等学校開放講座"花の解剖をしてみよう"と題して、実際にピンセットで花を解剖してもらい、花の仕組みと花の不思議に触れて頂きたいと思います。小学校から大学院までの連携の一環として、渡辺も楽しみにしています。担当の寺岸先生はじめ、諸先生方には、準備など、いつも親身にお世話頂き、本当にありがとうございます。

 実は5月にも、小学生向け・せいぶつ実験教室でダイコンの花の解剖、交雑を行い、好評を頂きました。渡辺もたくさんの感動をもらいました。今回もたくさんの仕掛けを用意して楽しんで頂こうと思います。前回いらした方も。ぜひお待ちしています。

 

↓クリックでPDFダウンロード(size=1.86Mb)

1022SSH_A3_S.jpg

 わたなべしるす



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石川県立小松高等学校開放講座
「せいぶつ実験教室~花の解剖をしてみよう」小学生向け実験教室

○講師 
  東北大学大学院生命科学研究科・教授 渡辺 正夫

○会場 石川県立小松高等学校・生物実験室
 小松市丸内町二ノ丸15
 電話:0761-22-3250 (http://www.ishikawa-c.ed.jp/~komafh/

○日時等 平成25年11月3日(日) 10:00~15:00(受付は9:30から)
・10:00~12:00(120分) 〔低学年・15名〕
    東北大学大学院・渡辺 正夫 教授
・13:00~15:00(120分) 〔高学年・15名〕
     東北大学大学院・渡辺 正夫 教授


○参加料 無料

○申込  学校名・学年・クラス・氏名を記入し、FAX、メールにて申し込みください。
 Tel: 0761-22-3250, e-mail: t_teragi@m2.ishikawa-c.ed.jp

○問い合わせ先 石川県立小松高等学校(担当:寺岸)
        電話:0761-22-3250
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【お知らせ・再掲】『レポート力』アップのための情報探索入門--資料・情報の活用方法(4)--の講義、学部一年生向け、12/19(木)に実施(10/1, 9追記)

2013年10月 1日 (火)

 朝から、出前講義等があり、ばたばたしているばかりでこれもしよう、あれもしようと思うことができずに。。誰かに言われたのか、気がついたら、今日は、10月1日。年度で考えると後半に。大学の頃であれば、今日からが後期。研究室での生活が長いので、前期、後期、休みなど、ほとんど頭になく。。日々やることを右から左に。。。可能な限り。。。その大事さを教えてくれたのは、高校の先生でした。。。

DSCN7394.JPG さて、そのようなことはさておき。。。8/20にもお知らせしましたとおり、図書館の方が統括している講義、『レポート力』アップのための情報探索入門の1コマを今年度も担当します。昔は最初の講義の時に、受講カードを書いて出して、それを受け取ってもらって、初めて、受講になるというシステム。いまは、netでどの講義をとるのか、決めるようですが。。。いずれ、この1 weekか、それくらいで講義枠を決めないといけないはずで。。このHPも基礎ゼミをやった関係もあり、多くの1年生が見てくれているのではと思います。基礎ゼミだけでなく、出前講義、SSHなどで渡辺のことを知っている方もいるでしょうから。

 詳しいことは、8/20の記事を見てほしいですが、毎週木曜日の5校時目が、『レポート力』アップのための情報探索入門の講義枠となります。渡辺はそのうちの、12/19(木)に講義を行います。昨年、受講してくれた学生さんもレポートを書くために、とても参考になったと。もちろん、講義全体です。5校時目というと、なかなか講義を入れたくないというのも人情。。。そこをとってみると、また、新しい世界が見えてくると思います。

 では、12/19(木)に、A106でお目にかかれるのを楽しみにして。。。

DSCN7401.JPG
 わたなべしるす

 PS. 10/9追記です。この講義のことが、附属図書館報・木這子, 最新号(38(3): 8, 2013)にもでていました。最初の受講では時間が遅いのでどうしようかと思っていた方、この記事にもあるように、レポートの書き方が上達します。ぜひ、途中からでもどうぞ。お待ちしております。

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【雑誌編集協力】JST Science Window 2013年 秋号(10-12月)の特集「空の向こうに生命を探す」の編集協力(10/1)

2013年10月 1日 (火)

 高校時代というか、遺伝学をやる前というか、その頃は、物理が好きでしたので、宇宙にロケットを打ち上げたいと思っていた頃もありました。ただ、天文というか、星とか、星座は、小学校の時の星座板と実際の星をうまく合わせることができなかったからだと思います。どうも苦手でした。ただ、田舎でしたので、冬には星がきれいでしたし、小学校の時に、理科室に大きな黒い傘を設置して、プラネタリウムを作った時は感動したのを思い出します。

 これまでも何度かJSTが発行している「Science Window」「せんせいクラブ」に書評を掲載して頂きました。今回は、少し違って、特集である「地球外生命体」に関するもの。宇宙人とか、UFOというのではなくて、科学的に考えて、地球外生命体はいるのか、また、はやぶさでとってきた鉱物から、地球外生命体というか、地球の生命の起源というか、そうしたことを考えられるかというような壮大なコンセプトの特集。専門ということではありませんが、こうしたことに興味がない訳でもなく。。。そんな折り、JSTの編集担当の方から、査読というか、編集協力を頂けないかということで。。。とてもよくできていて、こちらも吸い込まれるように拝見して、少し気になったところをコメントさせて頂きました。その冊子がHPで公開されましたので、お知らせをと。。。

DSCN7405.JPG 長くなりました。お時間のある方は、

 Science Window 2013年 秋号(10-12月)(file size 13.12MB)

 をdownloadしてお読み頂ければ、幸いです。


 わたなべしるす

 PS. 空の向こう、生命(いのち)という言葉があり、どこに書いたらと思っていたことを、ここに記させて頂きます。学生の頃から、学会、研究会、大学等、様々なところでお世話になっていていた先生が亡くなられたという訃報を昨晩頂きました。「ええええええええええええええ。」という言葉がどれくらい並んだことか。。。。「日向さんの学生さんなんだ。。。自家不和合性どうなったの??」など、よく声をかけてもらっていたのが、今も頭に残っています。いつもとてもactiveで、渡辺と違って外国の研究者とすらすらとしゃべっておられたのも、忘れられません。常に先端のことをやっていて。。。

DSCN7415.JPG この特集にある、空の向こうに行かれてしまったのでしょうか。。。この冊子を編集して、発刊されるのとタイミングが重なり。。。何ともいえない、そんな思いで。。。こんなことをどこに書けばよいのか、書いてよいのかも悩みましたが、そのことにつながる言葉があったので、ここに記すことをお許し下さい。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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【お知らせ】大学院生命科学研究科博士課程前期2年の課程、第II期入試説明会を10/20(日)に実施予定(9/21)

2013年9月21日 (土)

 昨年度から、大学院入試のシステムが変更され、自己推薦、第I期、第II期という形になり、自己推薦、第I期は無事終了しました。第I期入試試験で渡辺の研究室に2名の学生さんが合格となりました(後述でお詫びあり。。。。)。残りは、第II期の入学試験。研究室説明会は、入試には近年欠かせなくなり、自己推薦、第I期の時には、4/20-21で行いました。

 現時点で来年のM1 memberは現時点で、2名ですので、若干名ですが、第II期試験で受け入れます。若干名というのは、lab spaceの関係もありますので、ぜひ、興味のある方は、labの方にも来てみて下さい。

DSCN5127.JPG その入試説明会を、10月20日(日)に行われます。実際のII期試験は、11月18日(月)~19日(火)となっています。

 日時・場所は、

 10月20日(日) 10:30~14:30
 (※当日は軽食をご用意しております。研究科で用意するとHPにありました。。。。)
  生命科学プロジェクト総合研究棟1階講義室

 です。。

 渡辺の研究室でも、II期試験を希望される方を歓迎します。希望される方は、当日お会いできれば、幸いです。詳細は、研究科のHPに掲載されております。ご覧頂ければ、幸いです。

 多くの方が研究室を見て行かれ、また、そのことで、よりよい研究、人生設計などができればと思います。では、お待ちしております。

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 わたなべしるす

 PS. この記事を書いて、今年の第I期の合格発表をHPに記すのを失念したことに気がつきました。申し訳ありません。。。本当に脳みそが飛んでしまっているようです。。。。2名の方々、来年の4月から即戦力として活躍できるよう、それぞれの大学で修行を積んでから来て下さい。お待ちしております。

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【お知らせ】TEDxTohoku2013のご案内(9/19)

2013年9月19日 (木)

 渡辺がこれまで多くの出前講義をやっていたりしたことがきっかけで、先日、ゲノム継承システム分野の東谷先生が、お世話役のようなことをされているのだと思いますが、TEDxTohokuの3名の学生さんが研究室にいらっしゃいました。渡辺自身はこの活動を存じ上げてなかったのですが、HPを拝見したところ、「TEDxTohokuは、TEDTEDxプログラムに基づき正式にライセンスを受けて運営される非営利団体です。"世界と東北の交差点"になるという理念を掲げ、「東北のアイデア」を発信し、あらゆる地域・国籍・世代・分野を越えた「人と人とのつながり」を生むことで、東北の未来に貢献することを目的としています。」というのを見つけ、震災復興に向けて、草の根で、学生さんたちもがんばっておられるのだなと。。。とても頼もしい限りだと思いました。

DSCN7303.JPG 気持ちばかりの協力しかできないと思っていたのですが、「TEDxTohoku2013」というイベント(2013/10/13の開催)を行うというので、それについてなら、HP上からこれまでも、レゴブロック染色体関係のことを紹介したことがありましたので。。。。渡辺のHPもある種の情報の交差点なのかもしれません。これが情報をつなぐ新しいきっかけになればと。。。最近、ヒトのつながりとか、昔のように近所の方が褒めてくれたり、しかってくれたりするような、そんな田舎の原風景がよかったなと。。。渡辺も年をとったのかもしれません。。。。

 そんなで、以下に案内の文章とそれをpdf化したものを掲載しておきます。渡辺はつなぎ役ですので、興味を持たれた方は、ぜひ、「TEDxTohoku2013」にご参加頂ければと思います。渡辺はあいにく、鹿児島に出前講義をかねて出かけていることもあり、残念ながら、参加できないのですが。。。盛会になることを祈念して。。


 わたなべしるす

TEDxTohoku.jpg

詳細資料 → TEDxTohoku2013のご案内 (pdfファイル file size = 224kb)

ポスター →  A0サイズ(pdfファイル file size = 17.2Mb) A4サイズ(pdfファイル file size = 2.82Mb)

 

以下、"TEDxTohoku2013のご案内"より一部転載いたします。

TEDxTohoku2013のご案内

主催者からのメッセージ

私達は東北の文脈から、豊かな未来を創造するための思考方法を

登壇者のプレゼンテーションを通じて参加者に提案したいと考えています。

2013年の会場である山形県の文化の多様性からヒントを得て、

また、地域に根ざした温故創新を模索する東北芸術工科大学の取り組みに着目して、

次のような事例を紹介します。

『東北地方のそれぞれの地域で継承されてきた

生活文化、伝統技術、精神文化等に

様々な視点を吹き込み、デザインし直すことで、現代の問題解決に活かす。

その結果、東北の文化全体を膨らましていくことに貢献している。』

TEDxTohoku2013の参加者には、このような考え方/思考方法を生かして、

東北にとってより豊かな未来を創造していただき、

ぜひ、これからの東北をともに創っていきたいと考えております。

開催概要 TEDxTohoku2013「まだ見ぬ "みちのく" へ、ともに。」

《日 程》 2013年10月13日(日曜日)

《時 間》 開場9:15 セッション10:00-18:30

《場 所》 東北芸術工科大学 (〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5)

《登壇者》 石田秀輝氏、山内明美氏、川廷昌弘氏、渡辺智史氏、及川久仁子氏、小川悠氏、坂本大三郎氏、三浦秀一氏、小岩秀太郎氏、吉川由美氏、和合亮一氏 (予定)

《使用言語》 日本語

《申し込み》 参加にはお申し込みが必要です。ウェブページをご参照ください。

《参加費》 ※昼食代込み

一 般 4,000円

学 生 2,000円 (高校生以下無料)

《パブリックビューイング》

別室にてパブリックビューイングを同時開催いたします。申し込み不要、参加費無料です。

《インターネット中継》

TEDxTohoku2013の講演の様子は、Ustreamにて中継でご覧になれます。詳細が決まり次第、ウェブページにてお知らせいたします。

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