東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」12年の執筆者に渡辺が選出(12/28)

2011年12月28日 (水)

 愛媛新聞には、今年6月の今治での出前講義の取材でお世話になり、そのことが2回記事にして頂きました。そのようなことがご縁だったのでしょうか。愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」の2012年の執筆者に選出頂きました。

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  (掲載許可番号:現在申請中)
↑上記リンク、画像をクリックするとpdfがダウンロード出来ます(245KB)。

 本日付の愛媛新聞紙上に掲載されております。このHPをご覧の方には、様々な方がいらっしゃり、愛媛県の方だけど、県外にいらっしゃるなど、手元で愛媛新聞を読むことが難しい方も多くいらっしゃるかと思います。その点について、愛媛新聞さんの方でご配慮頂き、掲載日翌日になるかと思いますが、このHPでその記事を掲載させて頂けることになりました。愛媛新聞社様には、この場を借りてお礼申し上げます。

  渡辺はこれまで愛媛・今治で生活後、東北地方での生活、大学での生活となっておりますが、近年の出前講義等を踏まえながら、教育問題、農業問題、環境問題などをつづれればと思っております。第1回目は、1/8(日)からとなります。何より、1年間継続して、ほぼ、1ヶ月のペースで書くことになることそのものが初めての経験です。このHPを見て頂いている皆様にも、楽しんでいけるような記事にしたいと思いますので。

  最初の原稿でまたお目にかかります。


  わたなべしるす

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【お知らせ】生命科学セミナー「Mapping protein-protein interactions using halo-tag NAPPA microarrays reveals hormone signaling crosstalk in Arabidopsisを1月12日に開催

2011年12月 8日 (木)


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 Dr. Junshi Yazakiとは、まだ、彼が農水省・生物研時代のプロジェクトをされていたときからお世話になり、また、Salk Instituteがサンジエゴにあることから、PAGでサンジエゴに伺ったとき、研究室を拝見させて頂いたりしました。いまは、そのSalk InstituteProsefessor Joseph R. Eckerのところで、PDをされ、タンパク質net workの仕事を興味深い手法で展開されております。次世代シークエンサーも浸透し、その次の一手を考えるとき、動植物を問わずよいヒントになるのではと思います。植物ではありますが、関連の様々な研究分野の方々も興味を持って、聞けるのではないかと思いますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。

 研究科内のweb siteもあわせて、ご覧ください。

 1/12(Thr), 16:00~18:00に、生命科学研究科・本館大会議室 (片平・3F)で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。

わたなべしるす

↓ クリックでPDFが開きます(136k)。
2011 0112 セミナー要旨 Yazaki.jpg

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【お知らせ】MBSJ2001 フォーラム「お悩み解決!サイエンスイラスト!描く?頼む?」で、パネラーとして参加(12/15, 第17会場予定)(12/5)

2011年12月 5日 (月)

 昨年も開催しましたが、「サイエンスイラスト」のフォーラム。とても好評でした。ありがとうございました。

 今年は、時間の制限もあることから、昨年と少しプレゼン形式などが異なりますが、筑波大・小林先生、三輪先生がオーガナイザーをされ、同様なフォーラムを分子生物学会2011年会で行います。日時、場所、演題などは以下の通りです。

お悩み解決!サイエンスイラスト!描く?頼む?

日時:12月15日(木) 19:50~20:50
会場:第17会場(パシフィコ横浜会議センター5F, 503))
オーガナイザー:小林 麻己人(筑波大学人間総合科学研究科)
          三輪 佳宏(筑波大学人間総合科学研究科)


 今回は、最初に簡単な自己紹介だけにして、会場も巻き込んでのパネルディスカッションを中心にということを計画しております。また、筑波大の田中先生のサイエンスイラストのアンケート結果についても報告があるかと思います。

 短い時間ですが、是非、ご参加ください。

 なお、パネラー・話題提供者は、

    田中 佐代子(筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻、デザイン研究者)
    ウチダ ヒロコ(サイエンスイラストレーター)
    河本 宏(理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター)
    渡辺 正夫(東北大学大学院生命科学研究科)
    石田 勝彦((株)東京化学同人 「現代化学」編集室 室長)
    飯田 啓介(ライフサイエンス統合データベースセンター・元蛋白質核酸酵素編集長)

 です。とてもheteroな組合せで、皆さんのお役に立てるのではと思います。では、当日お待ちしております。


わたなべしるす

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【研究成果】イネ・葯特異的遺伝子のネットワーク解析をPLoS Oneに発表(国内8研究室との共同研究; 10/27)

2011年10月27日 (木)

 高等植物の生殖器官で特異的に発現・機能している遺伝子について、これまでも多くの論文発表をしてきました。古くは、EST解析、microarray解析等。今回は、そうしたwetの解析というより、そうしたものをin silico解析というか、dry解析をいうか。イネ・葯で発現している遺伝子の相互がどのような共発現ネットワークになっているのかということを、「減数分裂」、「タペート細胞、スポロポレニンの生合成」ということに絞って、モデル的に解析を行い、本研究で使った手法が有効であること、また、その解析に使うアレイdataの多くは、生殖器官のものであることが重要であること等を示しました(Aya et al. (2011) Comprehensive network analysis of anther-expressed genes in rice by the combination of 33 laser microdissection and 143 spatiotemporal microarrays. PLoS One, 6: e26162.)。なお、PLoS Oneの2010のImpact factorは、4.4です。

 この研究で使ったarrayのdataなどは、user-friendlyな形で、Supporting Informationとしてdepositeしてありますので、より多くの方々に使って頂ければ、植物生殖研究の幅が広がるのではと思います。

DSCN1089.JPG これから先、こうしたwetとdryを融合した研究手法が有効であることが実証されたこともあり、さらに研究を発展させたいと思います。震災の影響ということをいってしまったら、科学者として恥ずかしいというか、。。今年も残り2ヶ月ちょっと、少しでも多くの論文発表ができるように努力したいと。。


 わたなべしるす

 PS. 新学術領域研究「ゲノム遺伝子相関」が始まってから初めての成果で、班員との共同研究は何よりの成果ではないかと。。

また、本研究については生命科学研究科HP新学術領域HPにも掲載されております。
関係者の皆様、ありがとうございました。

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【お知らせ】駿台予備学校・駿台語るシリーズ・2011/2012年版「東北大を語る--東北大の魅力と実体に迫る--」の「研究室探訪(植物生殖遺伝分野を探求する)」に記事掲載(10/17)

2011年10月17日 (月)

 これまでにも取材を受けて、それが様々な情報誌に掲載されるということは、いくつかありました。近いところといっても、昨年のNatureへの論文掲載に伴う、Newtonへの記事掲載東北大学Annual Reviewが思い当たります。このどちらもいわゆる専門というか、一定の限られたpopulationを対象にしたものでした。

 今回は、工学部の先生のご紹介もあり、駿台予備学校の「東北大を語る」という記事の中の、1 pageに研究室を取り上げて頂きました。最近、小中高というところで、多くの出前講義を行っていることもあり、そのつながりと考えると、うれしい限りです。

DSCN0999.JPG 記事では、研究の内容、自分の受験のこと、受験生へのメッセージなど。研究の内容については、いくらでも語ることはあるのですが、受験の思いでは、とても苦い思い出で。。。センター試験の前の共通一次で。どう考えても、あれ以上は、あのときの発想では、無理という。。。そんな苦い思い出もあって、今では、出前講義の中で、「キャリア教育」を行っているわけですが。。。

 このHPを読んで頂いている、高校生、高校の先生方も多いのではと思います。渡辺がこんなきっかけで農学部に行くようになり、また、今に至っている大学への最初のことも記してあります。受験前の忙しい時期と思いますが、読んでみると、少し心がほっとするのではと思います。

 記事は、

 2011/2012年版「東北大を語る--東北大の魅力と実体に迫る--」

 から、pdfとしてdownloadできます。ご覧頂ければ、幸いです。

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 わたなべしるす


 PS. 印刷物としては、全国の高校などに配布されているとか。実際、先週、福島高校に出前講義にいったり、浦和第一女子高校の生徒さんから、記事があることを教えて頂いたり。なんか、不思議な感じでした。。


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