東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • News Release

News Release

【新聞掲載・コラム】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「夢とキャリア教育、人生に大切な決断力」(4/22(日)掲載分, 4/24追記)

2012年4月23日 (月)

 第3回目の掲載は、3/18(日)でした。今回の掲載日は、ちょうど、渡辺の所属している生命科学研究科のオープンラボ。オープンキャンパスは、大学生に対して、大学を公開するというのが一般的。それに対して、オープンラボは、研究室公開。大学院生に対して学部でやりたいことが決まっていればよいですが、満足のいかない場合もあると思います。昔は、大学院を変わると言うことは、少なかったですが、今では、一般的ですし、グローバリゼーションという点では、欧米では大学と大学院が変わるというのは多いようです。こうした大学、大学院での研究の師匠となる方と会えることが大切です。そうしたことを意識したわけではないですが、昨日、今日とオープンラボ。今回も不思議なご縁かと。

 1, 2, 3回目は、科学的なことなどについて、渡辺のコメントをという感じでした。それに対して、もう少し広い「キャリア」をどの様に形成するか、いわば、人生論のようなことです。いろいろなところで人と人との出会いがあるわけですが、それに気がつかないのは、もったいないこと。是非、今回の記事がきっかけとなってよりよい環境で、また、よりよい人生選択ができればと思います。ちょうど、今年大学受験の方、大学院受験の方、参考になればと思います。愛媛新聞をご覧になれない方など、お時間を見つけて、ご一読頂けると幸いです。


2012_0423

(掲載許可番号:現在申請中)


 過去3回ともども、知人、諸先生を含めて、多くの方々から、positiveなコメントを頂けたことにほっとしております。また、「人との出会いは勿論大切ですが、チャンスをものに出来る程の努力を日頃から出来ている人が大成するのだと」というコメントも。たしかに、チャンスが来ていることに気がつく大切さも重要だと。ありがとうございました。では、次回は、5/27(日)にお目にかかります。



 わたなべしるす

ページの一番上へ

【お知らせ】The fascination of plants day (国際植物の日--世界のみんなで植物のたいせつさを考える日--)に参加決定(4/19)

2012年4月19日 (木)

 3/3にもお知らせしましたが、「The fascination of plants day (国際植物の日--世界のみんなで植物のたいせつさを考える日--)」という国際連携活動に渡辺の研究室も参画します。国際植物の日は、5/18(金)のみですが、5月中のアウトリーチ活動をこの国際植物の日の活動と連動させるということで、これまでに出前講義を行ってきた小中高校と話を進め、5/1(火)から5/31(木)までで、10件近い出前講義をお願いされました。ありがとうございました。初版のポスター作製時には、4件でしたが、その後、多くのリクエストを頂きました。ありがとうございました。

(ポスターのPDF版ダウンロードはこちらからどうぞ。size:4.83MB)

FOPD_0410_2_ページ_1r

FOPD_0410_2_ページ_2r

 実際には、


5/1(火)-2(木):和歌山市立名草小学校

5/10(木):石川県立小松高等学校

5/11(金):小松市立中海小学校

5/11(金):石川県高等学校教育研究会生物部会研修会

5/16(水):宮城県仙台第三高等学校

5/17(木):宮城県仙台第一高等学校

5/18(金):宮城県宮城第一高等学校

5/22(火):仙台市立木町通小学校

5/29(火):宮城県古川黎明高等学校

5/31(木):仙台市立七北田小学校


 で、様々な活動を行います。活動内容については、後日また、このHPで報告しますので。仙台でも緑がきれいになる5月。そんなときに、こうした活動をでき、植物が普段のわれわれの生活にとって欠くことができない食糧、エネルギー、アメニティなどであることを伝え、さらには、その植物の営み、不思議さ、おもしろさを伝えることができればと思っております。

 5月の出前講義の時間には、まだ余裕もありますので、ご連絡頂ければ、対応可能です。mailなどでのご連絡お待ちしております。


 わたなべしるす


ページの一番上へ

【お知らせ】今週末は、オープンラボ(4/17)

2012年4月17日 (火)

 昨年のオープンラボは、6/18-19。今年は、この週末の4/21-22。ほぼ、2ヶ月の繰り上げ。ずいぶん早くなったと感じる方もいるのかもしれないですが、入試のシステムが変わり、通常のI期、II期という前に、自己推薦というのが。詳しいことは、HPにもありますし、渡辺の研究室を受験したい方は、いらしたときに、お話をしたいと思います。そんなシステム変更の関係もあり、早くなったのだと。

 どこのラボにしようか、果てはどこの大学院にしようかと言うことを考えている学部4年生の皆様。学部4年生の今の時期には、学会発表をされたという方は少ないと思います。また、自分のラボ以外は知らないというのも。研究室の名前やHPで見えてくるものと、実際に見てみたときの雰囲気は、結構違ったりします。大学院の前期でも2年間。後期までいて博士号をという方は、5年間になります。自分とfitしたところを是非にと思います。

 渡辺の研究室のHPをご覧になっている方なので、植物を材料にして、遺伝学をやっている、扱う形質は、花、つまり、生殖形質。遺伝学というと、高校の頃のメンデル遺伝からして、苦手という方もいるのかもしれません。また、遺伝子地図の作成というか、遺伝的距離の計算になると。。ただ、今は、次世代高速シークエンサー(Next-generation sequencer)の時代。遺伝子地図を作らずとも、変異の原因遺伝子をとることも可能な時代。また、実は、植物の方が、メンデル遺伝を考えたときにわかりやすいと言うことも。というのは、植物は、雌雄の雄しべ、雌しべは1つの花の中に。なので、自殖、つまり、自分の花粉をかけて、F2を作ることが容易にできます。メンデル遺伝の世界です。では、動物では、。。。雌雄異個体ですので、近交系というのを作成して、やるのではないかと思っています。結構大変です。ということを考えれば、植物の方が遺伝学に向いているのではと思ったりも。

DSCN2333.JPG いずれ、物事は、考えよう。また、花を扱うと言うことは、花が咲くまで実験ができない。逆に言えば、花が咲くまで我慢できる研究者でないと、実験をやらない。そう考えると、seedlingのような幼植物で実験する人のpopulationは多いかもしれないですが、花になるまで育てて実験となると、populationは減るのだと。渡辺の師匠の日向先生がよくおっしゃっていました。そうしたアドバンテージも「花・生殖形質」にはあるのだと。

 ポスターの説明会場、研究室でお待ちしております。研究室は、4/21(土)は、14:00-19:00。4/22(日)は、10:00-13:00です。もし、日曜日の午後を希望される方は、あらかじめ、渡辺までmailなどでお知らせください。


 わたなべしるす

ページの一番上へ

【お知らせ】東北大学研究シーズ集2012に掲載(4/9)

2012年4月 9日 (月)

 大学が外に開かれたというのは、ある意味ほんの最近なのかもしれません。企業との共同研究、起業、アウトリーチ活動など。他にもたくさんあると思いますが。。

 そうした中で、大学が有している研究シーズを公開して、それが使えるものであれば、興味を持つ方がいれば、相互にwin-winの形を作るというのが、最近なのかもしれません。

 ということで、東北大学研究シーズ集2012が、発刊され、それに伴ったHPも公開されております。お時間のある方、一度、渡辺のHPとあわせてご覧ください。

DSCN2308.JPG わたなべしるす

ページの一番上へ

【お知らせ】渡辺グループ新HP公開

2012年4月 3日 (火)

4/2から、渡辺グループ新HPが公開になりました。

今回のリニューアルによって、HPのレイアウトそのものを大幅に変更しています。

image

レスポンシブなレイアウトによってスクリーンサイズが変わっても、快適な閲覧が可能です。

image

サイトを開いた状態で、ブラウザのウィンドウ幅を徐々に狭めてみると。。。

image

その変化を実感して頂けると思います。

image

このレイアウトによって、デバイスが異なっても同一イメージで快適に閲覧できる様になってます。

タブレット端末でも、

2012-04-02 21.33.44

スマートフォンでも、

DSC01038

閲覧しやすいです!お持ちの方は、お試し下さい。

TOPにあるQRコードからURLを取り込めます。

今後とも渡辺グループHPをよろしくお願い致します。

 

増子(鈴木)

ページの一番上へ

« 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43