東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】10/15(土)に、生命科学研究科博士課程前期2年の課程・II期試験に関する入試説明会実施(リマインド)

2011年10月 4日 (火)

 9/2にもお知らせしましたが、本研究科博士課程前期2年の課程・II期試験に関する入試説明会を研究室がある、本学・片平地区で10/15(土)に行います。

 仙台会場:10月15日(土) 10:30~
       生命科学プロジェクト総合研究棟1階講義室

 まだ、研究室をどうしようか悩んでいる方、これからの研究人生を送る上で、大学院での研究は大きなターニングポイントになると思います。もちろん、それ以降にも、人生の大きな決断がたくさんあると思いますが。

 百聞は一見にしかず。ぜひ、研究室、研究内容、研究室スタッフ、研究レベルなど実感して、大学院生活を送ってからでも遅くないと思います。ぜひ、いらしていただければと思います。

DSCN1271.JPG なお、II期試験の出願期間は、平成23年10月17日(月)~11/4日(金)と長くなっております。また、実際の試験日は、平成23年11月21日(月)~22日(火)です。詳しくは、研究科の入試のHPをご覧ください。

 では、お待ちしております。


 わたなべしるす

 PS. 昨日の夕方には、今年のノーベル生理医学賞の発表がありました。Toll受容体と自然免疫というようなことが1つのkey wordのようでした。渡辺が自家不和合性の雌しべ側因子候補と呼ばれていた時代に、SRK (S receptor kinase)を単離し、Plant Cell Physiolに発表した頃に、Toll受容体が植物ゲノム中にも多数ある、Leucine-rich repeat (LRR)を持っていたことから、抄録に、この遺伝子のことを記したのを思い出しました。というか、農学部の時に、同じ日向研だった伊藤先生と話をしていて、。。そんな点では、自家不和合性と今年のノーベル生理医学賞とが少しは関係あるのかと、不思議な感覚でした。

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【お知らせ】「農学・生命科学のための学術情報リテラシー」(朝倉書店)に、分担執筆(3.5. 植物科学分野の文献調査法)が、出版(9/16, 9/25追記)

2011年9月16日 (金)

 これまでにも、本に分担執筆してきました。その内容は、自家不和合性であったり、植物一般であったり、というような、研究面を執筆するものでした。今回は、農学部の齋藤先生からのご依頼があり、朝倉書店から出版された「農学・生命科学のための学術情報リテラシー」の3.5の項目である「植物科学分野の文献調査法」を担当しました。この本のコンセプトが、学術情報をいかに収集し、それを利活用するかということで、その植物科学分野を担当しました。

 こうしたいわゆる「教育」に近い分野の本への執筆は初めてのことであり、どれくらいこの内容が評価されるのか、気になるところでもあります。お時間のある方は、近くの生協、本屋さんで手に取ってみていただければと思います。幅広い分野をカバーして書かれてありますので、また、研究を始める方、論文を書こうとする方には、よい本だと思います。
 
 「農学・生命科学のための学術情報リテラシー」
   ISBN978-4-254-40021-2 C3061

DSCN1164.JPG また、この本を活用する形で、全学の後期の講義(2セメスター)を、担当します。

 「『レポート力』アップのための情報検索入門」という講義科目で、詳細は、また、お知らせしますが、12/16(金), 16:20-17:50に、「資料・情報の活用方法(4)研究活動の実際と情報探索①-自然科学分野」と題して講義をします。後期全体が受講だと思いますが、単位としては、興味のある方は、ここだけでもどうぞ。川内北講義棟、A106です。

 こうした教育と関連した執筆が多くなるのも、ある程度の年齢になったのかと実感する今日この頃でした。


 わたなべしるす

 PS. net上では、まだ、これから出る本となっているようですが、近日中に、書店、大学生協などにも並ぶと思います。立ち読み程度のちょっとした読み物としてもおもしろいかと。是非、ご覧頂ければ。。」

 9/25に、朝倉書店のHPに、新刊として登場しました。皆さんの近くの書店などで見かけるようになると思います。

DSCN1088.JPGのサムネール画像


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【お知らせ】平成23年度発足、科学研究費補助金・新学術領域研究「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」HPが運用開始(9/6)

2011年9月 6日 (火)

 先日もお知らせしましたが、平成23年度発足、科学研究費補助金・新学術領域研究「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」(領域代表・高山誠司:奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授)という領域の計画研究の分担者として、参画していることを報告しました。

 文科省の科研費のHPにもあるとおり、本研究領域においては、公募研究を行うこととなり、研究の概要研究メンバー、さらには、10/5のキックオフミーティングの案内なども出ております。お時間の許す限り見て頂き、本領域に興味を持っていただければと思います。

HP URL: http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/genetics/

genomelogo.jpg また、範囲の成果については、随時、このHPで発信を予定しておりますので、見て頂ければ、幸甚です。これまで以上にリアルタイムで成果などを発信したいと思いますので。


 わたなべしるす

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【お知らせ】「生命科学研究科博士課程前期2年の課程のII期試験に関する入試説明会」

2011年9月 2日 (金)

 6/18-19でオープンラボを行い、博士課程前期2年の課程のI期試験を行い、8/5に合格発表がされました。本研究科では、II期試験(平成23年11月21日(月)~22日(火))を行う予定です。それに伴い、東京都仙台で、入試説明会を行います。

 日時・場所は、

仙台会場:10月15日(土) 10:30~
       生命科学プロジェクト総合研究棟1階講義室

東京会場:10月16日(日) 午後(会場は未定)。

 を予定しております。

 渡辺の研究室でも、II期試験を希望される方がいらっしゃれば、もちろん、試験の合格が前提になりますが、受け入れる予定にしております。希望される方は、当日お会いできれば、幸いです。

 詳細は、研究科のHPに掲載されると思いますので、ご覧頂ければ、幸いです。

 多くの方が研究室を見て行かれ、また、そのことで、よりよい研究、人生設計などができればと思います。では、お待ちしております。


 わたなべしるす

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【お知らせ】公益財団法人・内藤記念科学振興財団・学術研究復興支援寄付金が当研究室に配分決定(8/26)

2011年8月26日 (金)

 3/11の大地震からまもなく、半年近くなります。本当にあっという間です。研究室内の復旧については、これまでにもこのHPでお知らせしてありますが、実験台が大きくゆがみ、引き出しが開かない、等、大きな不具合があったのが、先日、復旧いただきました。研究科のご配慮に感謝します。ありがとうございました。おかげさまで、夏の農繁期である「イネのサンプリング」が順調にこなせております。アブラナは、低温処理をかけて、秋の開花を待っている段階です。

 そうして実験をしていたら、よいお知らせが。。

 「内藤記念科学振興財団・学術研究復興支援寄付金の配分決定」

 この財団は、ライフサイエンス分野に研究助成をいただいており、今回の震災に対して、「東北エリアの研究活動が一日も早く、活気を取り戻すためにも、その中核的な存在である東北大学が、共同研究を含めたライフサイエンス分野の代表研究機関として、学術研究と地域再生の拠点となり、牽引してほしい」ということで、この寄付金が大学・研究科に配分になり、渡辺の研究室も選ばれました。

 今回の配分を生かして、実験で日々困難をかき分けて実験をしている学生さんたちの困難さが解決でき、ライフサイエンスに大きく貢献できるような論文発表、社会貢献をしたいと思います。ありがとうございました。

 また、成果などは、後日報告したいと思います。


 わたなべしるす

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