生命科学セミナー「効率的なコムギ形質転換系の開発とその活用」を7月4日に開催します。今回は、(独) 農研機構・作物研・麦研究領域の安倍史高博士に、セミナーをお願いしました。
安倍史高博士は、東北大で学位を取られ、農水省の作物研で博士研究員をされたあと、現在に至っています。その間、ムギ類、特にコムギを材料として、遺伝子機能解析に不可欠な遺伝子導入系の開発からその実践への応用を展開されてきました。今回の来仙を機会に、セミナーをお願いした次第です。
7/4(Fri), 17:00~19:00に、生命科学研究科・本館会議室 (片平・3F)で行います。たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす
安倍史高博士は、東北大で学位を取られ、農水省の作物研で博士研究員をされたあと、現在に至っています。その間、ムギ類、特にコムギを材料として、遺伝子機能解析に不可欠な遺伝子導入系の開発からその実践への応用を展開されてきました。今回の来仙を機会に、セミナーをお願いした次第です。
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渡辺のlabでは、イネ科ではメインにイネを扱ってきましたが、最近、Brachypodiumも実験系に使い始めており、形態的にはムギ類に近いことから、ムギ類で問題となっている形質など、これからの共同研究など、おもしろい話題を提供頂けると思っております。また、コムギは6倍体という大きなゲノム構成で倍数性はこれからの遺伝学を考える上で、避けては通れない問題と思っています。その意味では、ある種のモデル系ではないかと思いますので、動植物を問わず、研究のヒントになるのではと思っております。関連の様々な研究分野の方々も興味を持って、聞けるのではないかと思いますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。7/4(Fri), 17:00~19:00に、生命科学研究科・本館会議室 (片平・3F)で行います。たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす