東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】生命科学セミナー「効率的なコムギ形質転換系の開発とその活用」を7月4日に開催

2014年6月10日 (火)

 生命科学セミナー「効率的なコムギ形質転換系の開発とその活用」を7月4日に開催します。今回は、(独) 農研機構・作物研・麦研究領域の安倍史高博士に、セミナーをお願いしました。

 安倍史高博士は、東北大で学位を取られ、農水省の作物研で博士研究員をされたあと、現在に至っています。その間、ムギ類、特にコムギを材料として、遺伝子機能解析に不可欠な遺伝子導入系の開発からその実践への応用を展開されてきました。今回の来仙を機会に、セミナーをお願いした次第です。
↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=144kb)
2014-0704-Abe-seminar.jpg 渡辺のlabでは、イネ科ではメインにイネを扱ってきましたが、最近、Brachypodiumも実験系に使い始めており、形態的にはムギ類に近いことから、ムギ類で問題となっている形質など、これからの共同研究など、おもしろい話題を提供頂けると思っております。また、コムギは6倍体という大きなゲノム構成で倍数性はこれからの遺伝学を考える上で、避けては通れない問題と思っています。その意味では、ある種のモデル系ではないかと思いますので、動植物を問わず、研究のヒントになるのではと思っております。関連の様々な研究分野の方々も興味を持って、聞けるのではないかと思いますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。

 7/4(Fri), 17:00~19:00に、生命科学研究科・本館会議室 (片平・3F)で行います。たくさんのご来場をお待ちしております。

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 わたなべしるす

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【お知らせ】夏休み大学探検2014を7/24(木)に開催(6/6)

2014年6月 6日 (金)

 仙台も昨日から梅雨入り。じめじめしていて、気温も20oC以下。。。。何とも仙台らしい梅雨空と。。気温が低いと農作物の管理には大変になるだろうなと。うちの研究室でも栽培している学生さんがいる関係上。。。やっぱり気になりますね。まあ、こうした気温の寒暖がある中で植物を上手に育てる力を養うことも、実験材料である「花」という、植物の最後のステージにならないと、つけないものを管理するという点では、一つの大事な修行かと思います。アブラナ、イネだけが、材料とならない、そんなことになるかもしれないですから。

 そんなことはさておき、昨年も中学生向けに「夏休み大学探検2013」というのを実施しました。昨日も、仙台一高で出前講義を行い、その感想をお世話になった小松原先生から頂きましたが、その中には「観察したり、注意して物事を見ることを忘れていたと。。。」そんな感想が多かったです。昔であれば、帰り道に道草をして、植物を分解したり、ゴミ捨て場にあったテレビの磁石をgetしたり。いずれ、どんな風になっているのだろうということをしたことが、観察力につながったのだと思います。ところが昨今、そうした機会もなかなかないと言うことで。。。今年も去年と同じテーマですが、行うことにしました。去年やっておもしろかった方。新しい方にお会いできるのではと。

DSCN2534.JPG 夏休み大学探検2014は、東北大学と仙台市教育委員会主催で、夏休みに仙台市立中学校・仙台青陵中等教育学校(前期課程)の生徒を対象として、第13回サイエンス・スクール(夏休み大学探検2014)として開催されます。渡辺は昨年に続いて、2回目の参加です。先日、事務の方に回答しておきましたので、近いうちに中学校の方にもお知らせがいくのではと思います。それを見て、ぜひ、ご応募下さい。

 昨日もそうでしたが、小学校の時に出前講義でお会いした方と今度はちがう学校で成長してお会いできるのは、何よりですので。なお、日程などは、以下の通りです。

実施日・時刻:7月24日(木), 13:00~15:45
場所:東北大学片平キャンパス
最寄りのバス停:「青葉通一番町」か「東北大正門前」

講座名:「花を解剖してみよう」
集合場所:生命科学研究科本館306号室
講座実施・場所:306号室、植物生殖遺伝分野研究室(301-302号室)

 渡辺以外に研究室の大学院生などがお手伝いをしてくれます。当日は花を解剖して、大学にしかないような顕微鏡で観察したり、その写真を撮ったりしましょう。

 多くの中学生とお会いできるのを楽しみにしております。

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 わたなべしるす

 PS. 参加頂ける中学生の皆さん、もし、このHPを見て参加される時、HPで研究の内容とか、大学院ではこんなことをしているのだと、少しでよいので勉強しておいて下さい。


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【お知らせ】「ハカセ大募集!」理科の王国TOHOKU GATE 6月6日(金) 17:00締め切り(株式会社リバネスからのお願いの掲載)

2014年5月30日 (金)

 昨日もアウトリーチ活動のことが、文部科学省審議会で取り上げて頂いたことをHPに記しましたが、アウトリーチ活動として、出前講義研究室訪問への対応、e-mailへの質問対応など、あれこれと行っています。

 その中に、昨年度から「株式会社リバネス」がサポートされている「東日本大震災復興支援プロジェクト」の一環で福島県立新地高等学校に出前講義、実験指導に伺ったり、発表会のコメンテーターもつとめたり。。。そのような関わりがあったことから、リバネスさんが行う小学生向けのイベントをサポートできる方を募集するということで、渡辺のHPから広報させて頂きます。詳細は以下の通りですので、興味を持たれた方、トライされてみてはいかがでしょうか。

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 わたなべしする


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以下、株式会社リバネスからのお願いの掲載

このたび、株式会社リバネスでは、「小学生のための理科の王国 TOHOKU GATE」を仙台市内の小学校にて開催するはこびとなりました。こちらをお手伝いいただける(出展もしくはTA)「ハカセ」を大募集しています。


*【小学生のための理科の王国 TOHOKU GATE概要】
日時:2014年7月27日(日曜日)10:30~17:00場所:聖ウルスラ学院英智小学校(仙台駅よりバスで15分)ウェブサイト:http://scienzeday.com/<http://scienzeday.com/>*

*【皆さまから募集したいこと】*
*①出前実験教室のチーム*
*②展示ブースや実験教室でのTA、会場内スタッフ*


* 事前講習会:6月19日(木) 3~5限のうち2コマを予定*
* 前々日準備:7月25日(金) 17:00~*
* 前日準備:7月26日(土)*
* 当日:7月27日(日) 8:00~19:00*


下記リンク先のファイルに、リバネス、理科の王国、各フロアの紹介と合わせて、今回募集させていただきたいポジションの説明をまとめました。
https://drive.google.com/file/d/0B7l1pD6FY4K2YVgxNUtLQUM5eTg/edit?usp=sharing
こちらを熟読いただいたうえで、下記のフォームからお申込みいただきたいと思います。

短期間の募集にて恐縮ですが、*締め切りを6月6日(金)17:00*とさせていただきます。

締切後、個別に相談・連絡をさせていただき、皆さまの興味・強みを活かして、かたよりを調整しながら配置を決定して参ります。ポジションにより定員を超えた場合には、意気込みや志望理由の記載等を参考にしながら、選ばせていただくことがあるかもしれません、どうかご了承ください。


応募フォームはこちら>>
https://docs.google.com/a/lne.st/forms/d/1cCVh7NenA4f6uhrquu47f3QmxIFAgS5KYE2oaCx8tvs/viewform


なお、ここでいう「ハカセ」とは、必ずしも博士課程の学生さんである必要はございません。何かにパッションを持って研究をし専門分野の学問に携わる方のことを指しています。当日はリバネスのスタッフも、出展企業の社員さんも皆「ハカセ」として、子どもの前に立ちます。塾外の知り合いでもかまいませんので、ぜひ仲間にも声をかけてみてください。


何かご不明な点がありましたら、気軽にメールもしくはお電話 03-5227-4198 にて相談いただければ幸いです。
それでは、みなさまからのアツい応募をお待ちしております!
よろしくお願いいたします。

株式会社リバネス 秋永名美
URL: http://lne.st
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【お知らせ】文部科学省審議会(科学技術・学術審議会, 学術分科会, 第7期研究費部会(第7回))参考資料・「科研費による学術研究の成果について」で研究成果が取り上げられる(5/29)

2014年5月29日 (木)

 大学で研究を始めて、30年近く。学部の4年生の時に、研究室に配属され、研究を始めたとき、「科研費(科学研究費)」という言葉を聞いた。何のことだ ろうと思ったが、こんな風に書類を書いて、出すんだというのを学部生、大学院生のころ、聞いた。当時はワープロが出始めたときで、それで書いて、枠に貼り 付けて、コピーをして、提出していた。実際に自分で始めると、糊で切り貼りして、という秋のイベントになった。今では、直接枠に書き込める分、その手間は なくなったが、研究室を支える大事な外部資金である。

 そうした科研費を含めて、文部科学省には様々な審議会があり、その中の部会で色々 なことが議論されている。渡辺も学会誌出版助成について、学会からのオブザーバーというか、場合によってはコメントを求められるようなことがあり、参加したことはあったが、。。今回は、渡辺の科研費研究成果が第7期研究費部会(第7回)配付資料の参考資料4として会議に使われた

DSCN5721.JPG 「日常生活や地域社会・経済に影響をもたらした科研費の研究成果の例」ということで、アブラナ科植物の自家不和合性研究がNature, Scienceという世界的科学雑誌に掲載されただけでなく、アウトリーチ活動展開を行い、10年間で600件を超え、18,000通を越える子どもたち からの手紙に全て返事を書いたというのが、地域社会に影響を与えたということかと。。。つまり、我が国の未来を担う次世代の若者の教育にも多大な影響を与え、平成25年度野依化学奨励賞を受賞したことも。。。

 今日も午前中は市内の小学校で出前講義であった。少しずつの積み上げで教育を行 い、また、科研費の力を借りて、また、世界トップ水準の成果を論文として報告したいと、思わせてくれるくらいの評価を頂いたような。。。。ありがとうござ いました。励みとしてさらなる精進をしたいと思います。

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 わたなべしるす

 PS. この資料の中には、共同研究をしている先生であったり、大学の教養部の頃のサークルの先輩であったり、SSHの運営指導委員会でご一緒したことがある先生だったり。。。世の中の狭さを実感できました。もちろん、topのところには、「ノーベル賞などの画期的な成果をもたらした科研費の研究成果の例」とし て、先の受賞の野依先生の研究成果も。。。ありがとうございました。

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【お知らせ】日本植物生理学会・質問コーナー「アブラナの雄しべの長さ」への回答(5/22)

2014年5月22日 (木)

 初めて入会した学会が「日本育種学会」で、M2の秋に岐阜大・農学部で開催されたとき、初めて発表をした。今でもあの緊張感は忘れられない。緊張を解きほぐそうとして、渡辺の前の発表に質問をしたら、余計に緊張して。。。質問を頂いた先生は、三重大名誉教授の神山先生と筑波大教授の大澤先生。いつまでたっても覚えているのだろうと。。。

 そんな最新の情報を発表するだけの場であった学会も、最近では、高校生に対して発表の場があったり、様々な工夫がされている。数年前まで、Plant Cell Physiol.のEditorをつとめていたが、日本植物生理学会の学会誌。HPも充実しており、「みんなのひろば」という形で、植物関係の写真、最近のトピックス、研究室紹介など、多様である。そのなかに、「質問コーナー」というのがあり、一般の方からの質問に回答するというもの。以前にもお願いされて回答した覚えがあるような。今回は、自家不和合性研究の材料として使っているアブラナの花のことでの質問だったこともあり、名古屋大の東山先生からお願いされ、回答したものです(回答のHPの情報が更新されると、見えないときがあります。回答番号は、3063です。左の検索のところで、この番号を入れて頂ければ、見ることができます。)。どれくらい的を射ているのか、進化に詳しくない渡辺としては、自信がないところもあります。その当たり、この記事、あるいは、学会のHPを見られて、「それはね。。。???」ということなどのコメントなど頂ければ、こちらもさらに学ぶことができますので。

DSCN1816.JPG この「質問コーナー」。もちろん、このHPを見られている一般の方でも利用できます。ここをclickすると、質問をかけるようになっており(clickして、左上の新しい質問をするノボタンを押して下さい。)、どれくらいの時間で返事が来るのか、把握していませんが、国内外のこれはという先生方がコメントしていますので。何かのおりにご活用頂ければと思います。もちろん、渡辺がコメントすることもあるかと思いますが。。。。


 わたなべしるす

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