東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

【お知らせ】日本植物生理学会誌・Plant Cell Physiol. (PCP)の2011年インパクトファクター決定(6/29)

2012年6月29日 (金)

 昨年まで、Plant Cell Physiol. (PCP)のeditorをしていたこともあって、毎年計算される、トムソン社のインパクトファクター(IF)が出るこの時期、どれくらいになるのか、去年との比較はと。気になります。

 さて、その2011年のIFが、発表されました。

 2011年インパクトファクター:4.702

 でした。ちなみに一昨年の数値が3.594、昨年が4.257。昨年ほどの伸びではないですが、右肩上がりの成長になっていると思っています。ちょうどeditorを行っていた時代の論文が反映することもあり、かなりの緊張というか、ほっとしているというか。

 editorは終わってしまいましたが、より多くの方によい論文をPCPに投稿いただき、また、PCPの論文を引用いただければ、幸いです。

DSCN2970.JPG
 わたなべしるす

 PS. Plant Science分野では、IF順位   14位/190誌  で、昨年より、1ポイント上昇。上位にreview誌があるとはいえ、。。少しでも上位を目指してと思います。

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【お知らせ】愛媛・今治(出身地)と被災地・仙台をつなぐ「ジャガイモ」が新聞記事等に掲載(6/14)

2012年6月14日 (木)

 これまで多くの出前講義を行ってきました。仙台がHomeですので、仙台市内での出前講義は年々多くなります。また、渡辺の生まれ育った愛媛・今治昨年からは、「ふるさと出前授業」と銘打って、1週間で10校近い、小学校での出前講義を行っています。

 そんな渡辺の出身地と居住地というか、今治と仙台というか。その遠く離れた町をつなぐことに協力できることがありました。

 2007年の秋に、今治市立常盤小学校で出前講義を行った際にお世話になった先生から、常盤小学校の子供たちが作ったジャガイモを被災地の東北へというお話しをいただきました。東北と言っても広く、よくわかっているのは、仙台市内くらいと言うことで、また、渡辺が比較的多く出前講義に言っている小学校にと言うことで、常盤小学校と仙台市立七北田小学校木町通小学校をご紹介した次第です。実際、今週に入って、それぞれの小学校にジャガイモが届けられたと。とてもきれいなジャガイモ(品種:男爵)でした。

DSCN2905.JPG こうした一連のことが、6/7付けの朝日新聞、愛媛版のところに出ました。Webでの公開がないようなので、記事だけにしておきます。また、6/6のNHKの昼の全国帯ニュースでも取り上げられたとか。不思議な縁で四国と東北が結ばれたのは、どちらも知るものとして、うれしい限りです。今後、よりよい連携をまたサポートできればと思います。

 最後になりましたが、今回の今治と仙台をつなぐジャガイモに関わられた皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今治では、またこの11月に、「ふるさと出前授業」を行い、お礼したいと思います。


 わたなべしるす

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【お知らせ】「科学者の卵養成講座」のこれまでの取り組みが、本学同窓会・萩友会HPに掲載(5/31)

2012年5月31日 (木)

 東北大学萩友会は、同窓生、在校生、現旧職員、在校生の家族も含めた「東北大学コミュニティ」というようにHPに記載されていました。その中に、「数字に見る東北大学」というコーナーがあり、その015として、「延べ342名の高校生。卵から孵った?! 科学者の卵たち。」という「科学者の卵養成講座」のこれまでの取り組みについて記した記事が、本日、掲載されました。これを機会に、より息の長い取り組みになればと思っております。よろしくお願いいたします。

 同窓会の方が、渡辺のところに取材に来られたり、昨年度の最後の発表会に、取材に来られたり、これまでの3年間の活動を事細かく書いて頂き、運営をしていたものとしては、うれしい限りでした。

DSCN2338.JPG どんなことでも1番になるのはうれしいこと。教育でも研究でも。研究では、Natureにを目指して、これからもがんばるとして。教育もこのような形で取り上げて頂けるように、精進したいと思います。ありがとうございました。


 わたなべしるす

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【お知らせ】思い出よ、蘇れ!・・「2011.03.11からネットワーク復旧、その後にまつわる不思議なつながり」(5/28)

2012年5月28日 (月)

 2011.03.11の東日本大震災というか、東北地方太平洋沖地震が起きた。そのことについては、当日から、1年あまり、何が起きたかを20回にわたりつづってきた。実験と同じで、そのとき何が起きたかを記しておくことは、あとになって振り返れば、きっと役に立つだろうと。。。

 そのときに、いろいろと気になったこともあったのだろう。詳しいことを記さなかったが、不思議なつながりで、水没したハードディスク(HD)の修復をお手伝いした。詳しいことは、このことを記した刷子(思い出よ、蘇れ!)のpdfをdownloadできるし、その中に渡辺が記事(2011.03.11からネットワーク復旧、その後にまつわる不思議なつながり)を記している。ちょっとしきっかけが、ヒトのつながりを呼び、こうしたことになった。助かったHDが小学校の卒業アルバムとして復活したり。いずれ、あの震災の何もない、何もできないときに、少しは役に立ったのだろうと。

DSCN2591.JPG 渡辺は研究室のある建物の方々にも協力をお願いして、震災の何もできない状態でのお手伝いだったかもしれないが、全体をよんで頂ければ、このことで少しは世の中のお役に立てたのか、思って頂けるのではと。。。


 わたなべしるす


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【新聞掲載・コラム】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「「基礎」の重要性、積み重ねを欠く時代」(5/27(日)掲載分

2012年5月28日 (月)

 この原稿を書き始めた頃は、仙台も冬で雪の日もありました。あっという間に桜もちって、緑の季節という感じです。植物を扱っているがわからすると、農繁期がやってきたという感じです。

 さて、前回、第4回の掲載は、4/22(日)でした。今回は5月最後の日曜日。HPにも何度か記しましたように、5/18が、国際植物の日ということで、それとの連動で多くの出前講義にも伺いました。そうした出前講義の中で、先生方との議論の中で、何度か議論になったようなことを書かせて頂きました。一度やったからもうよいというのでは、なかなか身につきません。何度も苦労をしてやって初めて、自分のものになるという体験は、いろいろなところで経験しているのではと思います。ここに書いたことだけでなく、いろいろな場面を思い出しながら、また、これから起きるであろうイベントなどを想定して、「基礎」を大事にして頂ければと思った次第です。


  ↓クリックでPDFダウンロード(824kb)。

2012_0528

(掲載許可番号:現在申請中)

 出前講義先でこの新聞記事をHPで読むのを楽しみにしているとか、出前講義の資料の中に、この新聞記事を入れて頂いたりしており、positiveに受け入れられているのを、何よりほっとしております。次が折り返しの6回目。折り返しにふさわしいというか、また、違った観点からお話しできればと思っております。では、次回は、7/1(日)にお目にかかります。


 わたなべしるす


 PS. この記事を読んで、基礎の大切さに同感頂いたという電話、mail、HPへの記事の掲載を頂きました。ありがとうございました。また、これを励みに次につなげたいと思います。ありがとうございました。

 PS.のPS. 自転車に乗るときは、前をよく見て、安全を確認しましょう。。。

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