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【遺伝研】北野班の記事を表示しています

動植物を網羅する性決定システムのデータベースを構築

北米の国立進化統合センターのコンソーシアムに参加し、動植物を網羅する生殖システムのデータベースを構築しました。このデータベースについて、ネイチャー出版社の新しいジャーナルScientific Dataに論文が出版されました。植物11,038種、魚705種、両生類173種、鳥類を除くは虫類593種、鳥類195種、哺乳類479種、無脊椎動物11,556種からなります。私は魚類と哺乳類のところを担当しました。

動植物の融合というまさにゲノム遺伝子相関ならではの視点の仕事です。

The Tree of Sex Consortium (2014) Tree of Sex: A database of sexual systems. Scientific Data (doi:10.1038/sdata.2014.15)
http://www.nature.com/articles/sdata201415

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細胞工学の7月号に寄稿

細胞工学の7月号に寄稿しました。『ゲノムで進化の謎を解く!』のシリーズの第7回にて、『 トゲウオの種分化はどのように起こるのか?』と題して、トゲウオ科の種分化研究について日本語で解説しました。

http://gakken-mesh.jp/journal/detail/9784780901566.html

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第37回日本分子生物学会年会・ワークショップ「動植物における生殖戦略とその分子基盤(2W14)」11月26日午後開催予定

 2014年11月25日(火)~27日(木)にパシフィコ横浜で開催される第37回日本分子生物学会年会において、ワークショップ「動植物における生殖戦略とその分子基盤(2W14)」を開催します (http://www.aeplan.co.jp/mbsj2014/japanese/program/program_workshop.html#i02)。

DSCN2858.JPG11月26日(水) 13:15-15:45
「動植物における生殖戦略とその分子基盤(2W14)」

場所:会議センター・4階, 第14会場
オーガナイザー:北野潤(国立遺伝学研究所), 渡辺正夫(東北大学)

オーガナイザーで予定している講演者は
高山誠司(奈良先端大):植物の自家不和合性機構の多様性と進化
北野潤(遺伝研):性染色体進化がトゲウオ適応放散に果たす役割
東山哲也(名古屋大):植物受精において繰り広げられるオスとメスのせめぎ合いと分子的実体

 それ以外の発表者は一般からの公募を予定しております。このワークショップにfitしたものがあれば、積極的に応募頂ければ、幸いです。また、学会に参加される方は、ワークショップにjoinして頂ければと思います。では、11月26日午後に横浜でお待ちしております。

DSCN2868.JPG
 北野(遺伝研)・渡辺(東北大)


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遺伝研一般公開

4/5(土)は遺伝研の一般公開でした。天候にも恵まれ桜もきれいで大変良かったです。日頃のゲノム遺伝子相関の研究成果について吉田研究員と分担で説明させて頂きました。一般の方々に少しでも我々の研究内容が伝わっていれば幸いです。

NIG_openhouse2014.jpg

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ゲノムバイオインフォマティックス関連会議での研究成果発表

ゲノムバイオインフォマティックス関連の下記会議にて成果を発表しました。


1)生命情報科学若手の会第5回研究会 
  2014年2月17日(月)~19日(水) 検見川セミナーハウス
  http://bioinfowakate.org/events/annualmeet2013

  高橋が、研究内容に加えて若手に向けた女性研究者として研究生活の一端を話しました。
  研究会は、若手が集まる活発なもので大変有意義でした。

2)SMBE Satellite Meeting/NIG International Symposium: The Causes of Genome Evolution
  March 14 - March 17, 2014. Toray Conference Center, Mishima, Japan

  高橋班から 高橋、長田
  北野班から 北野
  木下班から 河辺
  が、それぞれ成果発表を行いました。

  長田、高橋はorganizing committeeにも入っており、シンポジウムの運営にも尽力しました。
  Andy Clark, Michael Lynch, Doris Bachtrog, Chuck Langley, Ziheng Yang など集団遺伝学を中心としたゲノム進化に関する一流の研究者が集まり、質の高い議論が行われました。

3)RCGB Conference:Research Center for Genomics and Bioinformatics
  March 18, 2014,Tokyo Metropolitan University, Japan
  http://evolgen.biol.se.tmu.ac.jp/RCGB_Conference.htm

  高橋及びポスドク研究員の宮城が成果発表を行いました。
  Sudhir Kumar が、大規模系統樹推定についての話をするなどインパクトの大きい会でした。

(首都大・高橋 記す)

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