東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

【研究室訪問】コアSSH参加に連動した香川県立観音寺第一高等学校、石川県立小松高等学校、福井県立高志高等学校、来訪(7/6)

2012年7月 6日 (金)

 明日からのコアSSH(アブラナコンソーシアム)参加の途中下車で、3つの高校が研究室訪問をしてくれました。今日は、研究科の研究室対抗の「フットサル大会」でしたが、渡辺は、お休みさせてもらって。。というより、戦力にはならないでしょうから。。。ヤジ将軍はできますが。。。

 午前中は、運営指導委員も仰せつかっている、観音寺第一高等学校。6/22にも、講義と運営指導委員会で伺ったばかりでした。生物系の研究室の見学は初めてだったようで。また、キャベツなどを栽培した経験もないようで。研究室ある様々な機器を見て、ガラス室のキャベツ、ブロッコリーなど。。先日片付けの途中のを一部保存してもらって、。。これから、アブラナの研究する上では、いくらかの参考になったのではと思います。

DSCN3110.JPG 午後からは、北陸(石川県、福井県)の2校。小松高等学校、高志高等学校。小松高校にはこの春も2回ほどおじゃましました。また、来月のダイコンコンソーシアムでもお会いするかと。高志高等学校とは、アブラナコンソーシアムで、これまでもお会いしていました。午前と同様に研究室を見学してもらい、そのあと、ガラス室のアブラナの観察。小松高校の生徒さんたちは、ダイコンの栽培はしているようですが、キャベツ類は初めてのようで。。。カリフラワーとブロッコリーの違いをかなり観察していました。

DSCN3138.JPG 明日からのアブラナコンソーシアムでも、実験、講義などで、また、議論ができればと思います。


 わたなべしるす

 PS. 月末のオープンキャンパスに伴う研究室公開についても、お話ししておきました。ぜひ、いらしてください。

 PS.のPS. 研究室訪問の前後に、津波の被災地を見学したとか。。。いろいろな意味で学ぶことがあったのでは。。

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【研究室訪問】宮城県仙台第一高等学校・2年生「研究室探訪」で来訪(6/30))

2012年7月 1日 (日)

 前日は、埼玉県立浦和第一女子高等学校での出前講義。花粉管行動の実験手法の伝授でした。こちらが想定していないことも起こり、ちゃんとサポートできなかったこと、申し訳なかったです。

 土曜日だったのですが、5/3に続いての宮城県仙台第一高等学校・2年生「研究室探訪」。小松原先生他、6名の生徒さんたちでした。5/17の自家不和合性の講義を受けてと言うことでもありました。出張明けだったこともあり、初めは、ボーとした状態だったのかも。。

DSCN2996.JPG 研究室で行っている、自家不和合性、アブラナの研究の説明をして、研究室の機器類を見て頂き、また、キャベツのなかまのBrassica oleraceaの様々な作物の見学もしてもらいました。こちらの時間設定も失敗だったのですが、B1のアルバイトさんたちと議論する時間もoverlapしていたので、その議論にも一部、参加してもらいました。

 高校で見る機器類とはひと味違っていたり、キャベツのなかまの多様性を見て、結構感動してもらえたのは、。。また、「味」に感動する生徒さんも。すばらしいことだと思いました。五感をフル活用することが表現型を理解することですから。。。

DSCN3012.JPG 最後になりましたが、今回の研究室探訪を設定頂きました小松原先生にお礼申し上げます。ありがとうございました。研究室には卒業生の方もいらっしゃいます。ぜひ、SSH、課題研究、科学者の卵などで交流できればと思います。


 わたなべしるす

 PS. 土日とで大学院生の集中講義もあって。。。一緒の集合写真で。。。

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【研究室訪問】香川県立観音寺第一高等学校・SSH担当石井先生来訪(5/18)

2012年5月21日 (月)

 5/18は、実は慌ただしい日でした。午後は市内の宮城第一高等学校で、キャリア教育と自家不和合性の出前講義。そのあとは、科学者の卵の今年度の計画の議論。。議論が終わったのは、午前様にはならなかったですが、ニュース記事をあげたら、午前様でした。。

 そんな慌ただしい日にもかかわらず、渡辺がSSHの運営指導委員を仰せつかっている香川県立観音寺第一高等学校・石井先生が研究室にいらっしゃいました。午後から東北大でシンポジウムのようなものがあるとか。香川と宮城。ずいぶん遠い距離というか、渡辺はその隣の愛媛県が出身なので。。。当日は雨降りでしたので、研究室の中を見学して頂きながら、震災の時、ここはこうなったとか。顕微鏡が落ちたとか。。今は、ほとんど修繕されていましたので、あまり実感がなかったのかもしれないですが、当日、ちょうど、階段などの補修工事をしていて、その写真を撮っておられました。実際に住んでいるものとしては、あの程度の補修で階段が落ちないのか、。。。気になりますが。。。。

DSCN2591.JPG 研究室の中だけでなく、外の温室なども見て頂き、東北大の施設にはこんなものもあると。また、渡辺が午後から、出前講義でしたので、途中までご一緒して、東北大の川内、青葉山地区も見学いただきました。これで、香川から東北大に来る方が少しでも増えればと。。

 来月には、講義、運営指導委員会で伺います。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 後日談ですが、被災地を実際に見学したいとかで、石巻、女川方面に出かけられたとか。女川の町中で、農学部の学生さんたちと会われ、話しかけたら、なんと、うちのアルバイトの学生さん。。。世の中、不思議にできていますね。。。と思ったのでした。

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【研究室訪問】宮城県仙台第一高等学校・生物部他「研究室探訪」で来訪(5/3)

2012年5月 3日 (木)

 今日は、憲法記念日の旗日。また、東日本を中心に大雨で、仙台でも降り始めから、この時間までで40mmを超える大雨。そんな日でしたが、宮城県仙台第一高等学校・生物部の方々が、指導をされている小松原先生と一緒に。小松原先生は、この4月に宮城第一高校から、今の高校に異動になり、そんなこともあり、今回の生徒さんたちの訪問となりました。これまでも、宮城第一高校時代に、何度も研究室に来て頂いていました。仙台第一高校は、今年からSSHにも採択され、これからより多くの交流になるのではと。その第1歩が今日だったのかもしれません。

RIMG0338.JPG 最初に、研究室での研究内容研究室のメンバー、大学、大学院で重要なことなどをお話ししました。雨降りと言うこともあり、外のガラス室のアブラナを見て頂くことは無理がありましたが、研究室の設備などを2hrほどかけて、お話ししました。また、1, 2年生も多かったことから、今年度も開催される次世代型科学者の卵についても少しお話をして。

 研究室にある顕微鏡、シークエンサーなど、高校では見られないようなものを見て、感動のようでした。是非、また、いらしてください。来週の5/17にも講義で伺います。よろしくお願いいたします。

DSCN2557.JPG 最後になりましたが、今回の研究室探訪を設定頂きました小松原先生をはじめとする、関係の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。研究室には卒業生の方もいらっしゃいます。ぜひ、SSH、課題研究、科学者の卵などで交流できればと思います。

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 わたなべしるす

 PS. 連休中でしたが、B1のアルバイトの方々が交配の手伝いも可能ということでいらしてくれたのですが、この雨で。。。また、今日の旗日は。。。でした。ありがとうございました。

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【研究室訪問】福島県立磐城高等学校・SSH大学訪問研修(4/20)

2012年4月20日 (金)

 昨日は、市内の宿舎での出前講義とパネルディスカッションのモジュレーターを磐城高校1年生のSSHの活動として行いました。今日はその8クラスが、学内の4つの研究科(生命科学研究科、農学研究科、理学研究科、工学研究科)と1つのセンター(東北アジア研究センター)への見学のうち、生命科学研究科へと言う2クラスが午前中、見学に来ました。生命科学研究科では、これまでも科学者の卵などで会うとリーチ活動を積極的にされている東谷先生日出間先生と磐城高校の卒業生である草野先生の研究室にもお願いしました。

RIMG0315.JPG それぞれの研究室での細かな見学内容については記しませんが、最先端設備、人工気象器など、普段の高校生活では見ることがないようなものも見学いただきました。渡辺の研究室では、研究室の中の設備とガラス温室内で栽培している、アブラナの説明を研究室のメンバー総出で行ってくれました(渡辺は他のところから順調に流れるかなど、調整役でもあった関係で。)。研究室メンバーでこうした活動が初めてだった方もいれば、これまでにもこうした活動でなれている方も。何より、知らない人にわかるように説明をするのは、難しいことと言うか、それなりのトレーニングも必要で、そうしたことが、就活など、将来役に立つ力になるのではと。4つのグループをさらに2つに分けて、合計8回の説明でしたが、質問をしたり、感動したり、不思議そうに見たりと。これからの進路を考える上でもよいヒントになったのではないでしょうか。夏にはオープンキャンパスもありますが、是非、研究室も見れるところは見るようになればよいのではと思います。

RIMG0312.JPG という形で2日間の磐城高校のSSHのサポートが完了でした。2日目は花冷えという感じの寒さでした。何より、無事、研究室見学が終われたのも、研究室メンバーのおかげです。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 農学研究科、理学研究科、工学研究科でも科学者の卵のコアメンバーでした、伊藤先生久利先生安藤先生がサポートいただいたようです。卵の連携をかじるとともに、今年度の採用の知らせが気になる今日この頃でした。

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